【本日配信】「ロッキー」の骨太ドラマ×「ランボー」のハードなアクション! スタローンが語る「タルサ・キング」の魅力
2025年10月10日 14:00

シルベスター・スタローン演じるマフィアが米オクラホマ・タルサを舞台に、自らの帝国を築き上げていく人気クライムアクションドラマ「タルサ・キング」シーズン3から、スタローンのコメントを、映画.comが独占入手。スタローンは同シリーズの魅力を、「『ロッキー』シリーズのような骨太ドラマと『ランボー』シリーズばりのハードなアクションを同時に楽しむことができること」だと明かしている。
本シリーズは、片田舎・タルサに左遷された“戦力外”マフィア、ドワイト・マンフレディ(スタローン)が“タルサの王”に成り上がる究極の下剋上ドラマ。ニューヨークのファミリーから“戦力外”通告を受け、タルサにやってきたドワイトは、仲間0・資金0の絶体絶命の状態から、昔ながらの漢気溢れる“オレ流”のやり方で地元の人々を巻き込みながら、“タルサの王”へとのぼりつめる。

シーズンを更新するたびに驚異の視聴回数を記録し、桁違いの人気シリーズへと進化を遂げている本シリーズ。スタローンは多くの人を惹きつける魅力を以下の通り語る。
スタローン「この作品の魅力は“意外性”です。私は心、エネルギー、そしてユーモアを取り入れようと思いました。主人公のドワイトはマフィアなので、悪い人間に対しては必要に迫られれば恐ろしいことをすることはもちろんありますが、彼にはマフィアらしく振る舞わない一面もあって、それを見た時『これはちょっと面白いな』と感じると思うんです。彼は人々を怖がらせるつもりは全くなく、仲間に引き入れて家族のようにまとめたいと思っています。それがほかの作品との違いだと思います」
タルサの覇権をめぐるマフィアたちの激しい抗争を演出するハードなアクションと、新たな“ファミリー”との絆や、25年間の服役で疎遠になっていた娘との関係性を描く人間ドラマ。スタローンは、自らの代表作である「ランボー」「ロッキー」の“良いとこどり”のような作品であるとアピールしている。
「ロッキー」は、三流ボクサーのロッキー・バルボアが、世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードから対戦相手に指名されたことで、人生をかけて試合に挑む姿を描いた映画史に残る名作。人生の崖っぷちにいたロッキーがボクシングに向き合い、悩みながらも不屈の精神で努力を重ねて成長していくドラマは世界中の人々の胸を熱くし、その後、半世紀以上にわたって愛され続ける人気シリーズとなった。
また「ランボー」は、ベトナム戦争でトラウマを負った帰還兵、ジョン・ランボーの孤独な闘いを描くアクション映画の金字塔。以降4つの続編が製作された同シリーズは、スタローンがスタントなしで自ら演じる激しいアクションが見どころのひとつで、肉体派アクション俳優としての地位を確立した。

そんな両シリーズの魅力が詰まっているという「タルサ・キング」。シーズン3では、人脈・ビジネス・富を掌握するドワイトが、既得権益を守ろうとする者、成功者の富の横取りを狙う者、苦楽をともにしたかつての者ら、あらゆる人間に命を狙われ、さらなる激しい覇権争いに身を投じていく。
「メイヤー・オブ・キングスタウン」「ランドマン」など数々の人気ドラマを生み出したヒットメーカー、テイラー・シェリダンが制作総指揮を務める。そしてシーズン3からの新キャラクターとして、ドワイトとは元刑務所仲間でありながら、ドワイトの命を狙う“殺し屋”ラッセル・リー・ワシントン・ジュニア役で、サミュエル・L・ジャクソンが出演。ハリウッドを長年支えてきた名俳優たちの豪華初共演に、期待が高まる。
「タルサ・キング」シーズン3(全10話)は、10月10日からParamount+で独占配信。日本ではWOWOW オンデマンド、J:COM STREAM、Prime Video、Lemino チャンネルで視聴することができる。
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