インドの大スター、シャー・ルク・カーン生誕60周年記念 「DDLJ 勇者は花嫁を奪う」10月31日から1週間限定公開
2025年10月8日 11:30

“キング・オブ・ボリウッド”と称されるインドの大スター、シャー・ルク・カーンが主演した「DDLJ 勇者は花嫁を奪う」(日本劇場公開時タイトル「シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦」)が、本国公開30周年とカーンの生誕60周年を記念して、10月31日から東京・池袋HUMAXシネマズと兵庫・塚口サンサン劇場で1週間限定公開が決定した。なお、カーンは11月2日に60歳の誕生日を迎える。
本作は、1995年の公開からムンバイの映画館マラーター・マンディルでは現在も上映が続くという驚異的な記録を持ち、主演のシャー・ルク・カーンを一躍スーパースターへと押し上げた、インド映画史にその名を刻むロマンティック・ミュージカル。“DDLJ”は原題の「DILWALE DULHANIA LE JAYENGE」の頭文字を短縮しており、ディルワーレー(勇者は)・ドゥルハニヤー(花嫁を)・レー(連れて)・ジャーエーンゲー(行く)」を意味している。

ロンドンに暮らすシムラン(カージョル)は、父が決めた顔も知らない婚約者との結婚を控えていた。その前に友人とヨーロッパ旅行へ出かけた彼女は、陽気で自由奔放なラージ(シャー・ルク・カーン)と出会う。最初は反発し合う二人だったが、旅を通じて次第に心を通わせ、シムランは彼に惹かれていく。しかし、ロンドンに戻った彼女を待っていたのは、すでに決まっていた婚約と、インドへの帰国だった。シムランへの思いを断ち切れないラージは、シムランを奪うのではなく、家族に認められる道を選び、彼女の故郷へ向かう。伝統や価値観の壁にぶつかりながらも、ラージは家族の信頼を得ようと奮闘するのだが、果たして彼はシムランの父の心を動かし、愛を貫くことができるのか――。
メガホンを取ったのは、インド映画の黄金期を築いた名匠ヤシュ・チョープラーの息子で、本作で監督デビューを果たしたアーディティヤ・チョープラー。その年の主要な映画賞を総なめにし、ボリウッドを象徴する作品として、今なお語り継がれている。

なお、10月31日には、本作の日本語字幕翻訳を手掛けたアジア映画研究者の松岡環氏が登壇し、本作の魅力を語るイベントが開催される。イベントの概要は以下のとおり。
■場所:池袋HUMAXシネマズ
■登壇:松岡環(アジア映画研究者)
※通常料金:10月24日(金)0時~(=10月23日(木)24時~)
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