「映画ラストマン」ロウンが2人目のFBI捜査官役で参戦! 月島琉衣、寛一郎ら新キャスト発表
2025年10月6日 07:00

福山雅治主演の連続ドラマを映画化した「映画ラストマン FIRST LOVE」の新たなキャストが発表され、韓国出身の人気俳優ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩、黒田大輔、熊木陸斗、鴨志田媛夢が出演することがわかった。
2023年4月期にTBSの日曜劇場として放送された本作は、福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる孤高の刑事・護道心太朗がタッグを組んで難事件を解決するバディドラマ。
皆実は過去のある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた凄腕の特別捜査官。そして、交換留学生としてアメリカからやってきた皆実のアテンド役を命じられたのが、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・心太朗。
連続ドラマでは、肩書も性格もまったく異なる2人が徐々に力を合わせ、“無敵のバディ”となっていくさまが描かれ、後半では皆実と心太朗の過去の因縁が明らかになり、2人が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明した。
韓国ドラマ「偶然見つけたハル」「恋慕」などで知られるロウンは、皆実と同じ交換研修プログラムで警視庁に派遣され、皆実をライバル視するFBI捜査官のクライド・ユン役で出演。本作が日本の映像作品初出演となるロウンは、「日本の作品に出演することは自分にとって新しいチャレンジでしたが、異なる言語・文化圏でお芝居ができればと思っていたので楽しみでした」とコメントを寄せた。
東仲恵吾プロデューサーは、「ユンは皆実にも匹敵するような、気の強い役どころ。ロウンさんはお芝居の上手さはもちろん、圧倒的なチャーミングさとカッコよさで人を魅了するものを持っていて、この役をできるのは彼しかないと思い、オファーさせていただきました」とキャスティング理由を語った。
皆実の“初恋の人”ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)の娘、ニナ・イワノワ役は、映画「山田くんとLv999の恋をする」などに出演した月島が担う。東仲プロデューサーは「(ニナは)過酷な状況の中でも、強い気持ちを持って立ち向かう人物で、とても難しい役です。そんな中、1番の決め手は月島さんの目の強さでした」と振り返った。
ナギサを狙うテロ組織の最高幹部グレン・アラキ役は、日曜劇場「グランメゾン東京」やNHK連続テレビ小説「ばけばけ」など話題作への出演が続く寛一郎。東仲プロデューサーは、「アラキは単なる敵というわけではなく、ほとんど描かれませんが、彼自身色々なバックボーンを抱えています。寛一郎さんはそういった背景も感じさせることができる方」と信頼を寄せた。
そのほか、CIA情報収集担当官のトニー・タン役を谷田歩、北海道警・SP班の旗本文則役を黒田大輔が演じ、熊木陸斗、鴨志田媛夢も参戦する。
「映画ラストマン FIRST LOVE」は12月24日全国ロードショー。新キャストのコメントは以下の通り。
福山さん、大雪原で大変なときにスライディングして顔に雪をたくさんかけてしまって、すみませんでした。
初めて脚本を拝読した時、テロリストと日本の警察、そしてFBIの駆け引きが生む緊張感に一気に引き込まれ、これにアクションが融合したら一体どうなっていくのかと、とても楽しみでした。現場では次のシーンのためにスタッフさんたちが雪かきをしていたのですが、率先して雪かきをされていた大泉さんに黒田大輔さんが「このお仕事は長いんですか?」と無茶振りを(笑)。そこから即興コントのようなやりとりが始まり、しばらく盛り上がっていたことが強く印象に残っています。そんな温かな空気が厳しい撮影を支え、作品の隅々にまで息づいていると感じています。ぜひ劇場でご覧いただきたいです。

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