テイラー・スウィフトのアルバムプロモーション映画が首位!「ワン・バトル・アフター・アナザー」は全世界累計興収1億ドルを突破【全米映画ランキング】
2025年10月6日 19:00

10月第1週の北米映画市場、週末3日間(10月3~5日)の興行収入ランキングでは、テイラー・スウィフトの12枚目のスタジオ・アルバム「ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール」のプロモーション映画「Taylor Swift: The Official Release Party of a Showgirl(原題)」が、週末興行収入3300万ドルで初登場1位を飾りました。
AMCが配給する「Taylor Swift: The Official Release Party of a Showgirl(原題)」は、従来の映画でもコンサートフィルムでもなく、ファンに「ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール」に収録された楽曲のミュージックビデオと舞台裏映像を披露するリスニングパーティーとなっています。スウィフトにとっては、2023年に9320万ドルで初登場1位を獲得したコンサートフィルム「テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR」に続き、2度目の興行収入1位デビューとなりました。
2位は、レオナルド・ディカプリオ主演のポール・トーマス・アンダーソン監督最新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」。平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)が、最愛の娘がさらわれたことにより生活が一変するさまを描いたアクションです。
公開2週目の北米週末興収は1112万5000ドルで、全世界累計興収1億170万ドルを記録。北米R指定、上映時間3時間弱、既存の観客がいないオリジナル脚本といった集客に不利な条件の映画としては、驚異的な数字です。
公開5週目を迎えた「死霊館 最後の儀式」は、405万ドルで5位にランクイン。実在した心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレンの夫妻が体験した奇怪な事件の実話をもとに描いたホラーシリーズの最終章です。現在、全世界興収4億5000万ドルを突破し、シリーズ最高の興行収入を更新しています。
7位には、2022年製作の大ヒット作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が、週末興収319万4000ドルでランクインしました。ジェームズ・キャメロン監督が革新的な3D映像を生み出した「アバター」の約13年ぶりとなる続編で、前作から約10年が経過した世界を描いています。これは、12月に日米同時劇場公開を控えている「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」への集客を目的とした再上映で、22年の公開時と合算で23億2000万ドルを稼ぎ、興行収入史上3位の記録を残しています。
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