行平あい佳&青柳翔「セフレの品格」完結編「慟哭/終恋」2作連続公開 前2作のドラマ版Netflix配信も決定
2025年10月1日 08:00

行平あい佳と青柳翔が主演を務め、城定秀夫監督が湊よりこ氏の大ヒットレディースコミック「セフレの品格(プライド)」シリーズの映像化最新作となる続編第3章「セフレの品格(プライド) 慟哭」 、第4章「セフレの品格(プライド) 終恋」の公開が決定した。さらに新作公開に先立ち、前2作「初恋/決意」編及び未使用カットを加えた全10話の「ドラマ版」が、10月15日よりNetflixで一挙配信される。
前作に続き、行平あい佳と青柳翔が主演を務め、監督は「悪い夏」(25)、「嗤う蟲」(25)などで独自の映像表現と演出力が高く評価される城定秀夫監督が続投。さらに、前作で印象的な演技を見せたキャスト陣、片山萌美、坂上梨々愛、こころ、髙石あかり、石橋侑大、新納慎也、そして行平あい佳の母でもある寺島まゆみの続投も決定した。
バツ2で子持ち、36歳の森村抄子は、高校の同窓会で再会した初恋の相手・北田一樹と一夜をともにする。数年振りのセックスに、いままで感じたことのない快感を知る抄子。しかし、夢見心地の抄子に一樹が求めたのは、結婚でも恋愛でもなく、セフレという身体だけの関係だった。抄子が一樹との深みにはまっていく一方、一樹は人には言えない秘密を抱えていた。

シリーズの集大成として「慟哭」「終恋」という副題が示す重みある世界観を映像化する城定監督は、「四部作を完成させた今、普段味わうことのない達成感と、終わってしまったことのさみしさを噛みしめています」と率直な心境を明かし、「セフレという関係から始まった二人の行きつく先は幸か不幸か、それ以外の何かなのか……是非劇場でご覧いただきたく思います!」と、シリーズ完結作への自信を見せている。
「セフレの品格(プライド) 慟哭」は、11月28日都内先行・全国順次公開、「セフレの品格(プライド) 終恋」は、12月12日全国公開。
一樹と抄子が再びスクリーンに帰ってきます。『初恋』『決意』の撮影当時から続編を願っていたので、その想いが叶いとても嬉しく思います。
台本を読んだときは驚きの連続で、撮影中も感情が大きく揺さぶられました。抄子を通じて“人を深く愛すること”の力強さを思い知らされ、彼女は私の中にとても大切な感覚を残してくれたと思います。
久しぶりの抄子役に不安もありましたが、城定監督の温かさに支えられ、“城定組に帰ってきた”と安心しました。そして青柳翔さんとの共演は本当に特別で、再び一樹と抄子としてご一緒できたことが何より嬉しく、不思議な安心感に包まれました。
二人の物語がどのような結末を迎えるのか、ぜひ楽しみにしていてください。
『初恋』『決意』から続くシリーズが、今回の『慟哭』『終恋』でついに完結を迎えることに大きな感慨を覚えています。シリーズものを4本続けて同じチームで作り上げる機会は貴重であり、城定監督をはじめスタッフとともに取り組めたことをとても嬉しく思っています。
城定監督は端的かつ的確に演出を伝えてくださり、時にユニークでチャーミングな一面もあって、とても魅力的な方です。その監督のもとで芝居を深められたことは大きな財産になりました。
また、行平さんとはこれまで共演を重ねてきたことで強い安心感があり、今回も互いに意見を出し合いながら自然に呼吸を合わせることができました。一緒にシーンを積み重ねていけたことを、とても心強く感じています。
本作には多くのメッセージが込められているので、多くの方に届いてほしいです。
漫画「セフレの品格」は長大な大河ドラマなのですが、映画版は今回の二本でひとまず完結です。
原作の魅力を損なうことなく、映画としての面白さを加味することの難しさは前作同様でしたが、四部作を完成させた今、普段味わうことのない達成感と、終わってしまったことのさみしさを噛みしめています。とはいえ、彼らの人生は今後も続いてゆきますし、漫画連載も続きます!
抄子、一樹をはじめ、前作からのキャラは、キャストをそのままに引きつづき活躍することはもちろん、今回加わったステキな新キャラたちが作品に華を添えており、彼らを乗せた物語は予想もつかない展開へと雪崩れ込んでゆきます。
セフレという関係から始まった二人の行きつく先は幸か不幸かそれ以外の何かなのか……是非劇場でご覧いただきたく思います!
映画『セフレの品格(プライド)』『初恋』『決意』に続き、『慟哭』『終恋』が劇場公開されます。これは本当に凄いこと。関係者の皆様、前作を観てくださった皆様のおかげです、心より御礼申し上げます。
抄子、一樹、華江、咲、猛…栗山さん(笑)、すべての登場人物が大好きです。そして新たに登場するキャラクターたちがどんな嵐を巻き起こすのか、私もドキドキしながら楽しみにしています!
この『セフレの品格(プライド)』という映画は、観た時の年齢によって、受ける印象が異なると思っています。20代ではわからなかったことが、30代になると少しわかる。40代、50代と年を重ねるにつれ、懐かしさと痛み、恋する気持ちを思い出す。そんな映画だと思っています。
『マディソン郡の橋』や『恋人までの距離』のような、いつまでもあなたの心に残る作品となることを願って――。
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