【「北極星」本日最終話】大統領候補を演じたチョン・ジヒョン「演説するのが、少しずつ快感に」 日本独占インタビュー
2025年10月1日 16:30

韓国大統領候補と脱北者のボディーガードの禁断ロマンスを描く韓国ドラマシリーズ「北極星」の第8話・第9話(最終話)が、本日10月1日に、ディズニープラスの「スター」で配信。初共演したチョン・ジヒョンとカン・ドンウォンが、本作について語るコメントが公開された。

亡き夫の遺志を継ぎ、大統領候補として出馬する元外交官のムンジュ(チョン・ジヒョン)と、ボディガードとして雇われた脱北者のサンホ(カン・ドンウォン)という孤独なふたりが、立場を超えて惹かれ合う。その“許されぬ愛”とサンホの秘密がやがて、南北朝鮮を揺るがす脅威となり、彼らの運命を翻ろうしていく。

チョン・ジヒョンは、自身の役柄について「大統領候補役だと聞いた時、自分でさえ、むずがゆいのに、ご覧になる皆さんは、果たして受け入れてくださるだろうかと、ずいぶん心配しました」と振り返る。
そんな彼女の背中を押したのは、脚本家のチョン・ソギョンとキム・ヒヨン監督の言葉だった。「おふたりは、『もし、いま、あなたが大統領選挙に出馬しても、人々はあなたを信じるでしょう。大統領選挙を描くのにふさわしい女優は、あなたの他にはいない』と言ってくださった。おかげで勇気が出て、自分をもって演じることができた」と、感謝を語った。

演説シーンは「退屈なものにならないように、より魅力的に映るように努めた」といい、ドラマ終盤で披露する「私についてきなさい。私を信じなさい。私についてくるのです」という演説については、「大勢の人の前で演説するのが、少しずつ快感になっていきました。政治家という職業の魅力が、少し分かったような気がします」と、振り返った。
また、共演するカン・ドンウォンに対しては、「背が高くて顔も良くて、類を見ないマンチッナム(漫画から飛び出してきたような男性)ですね。モニターを見ながら、いつも感嘆していました」と印象を明かし、「撮影現場では、周りの人たちが楽しく過ごせるように気を遣ってくださいました。外見だけではなく、内面にも惚れましたね」と、その人柄を語った。

カン・ドンウォン本人は照れながら「ありがとうございます。チョン・ジヒョンさんも魅力的な方で、チョン・ジヒョンさんのおかげで楽しく仕事ができました」と、感謝の言葉を贈る。
カン・ドンウォンがドラマに出演するのは「マジック」以来、実に21年ぶり。本作への出演を決めた理由は「100パーセント、チョン・ジヒョンさんの存在でした」と断言し、「もちろん、イ・ミスクさん、オ・ジョンセさんといった、素晴らしい先輩方と制作陣が揃っていたことも理由です。ジョンセ先輩とは、ワンシーンも一緒に撮っていないので、現場でもほとんどお会いしなかったのですが、プライベートで会うと、本当に冗談がお上手で、おもしろい方。ふとした瞬間に心に浮かんでくる」と話していた。

なお、配信を記念し、韓国でファン向けのショーケースが開催され、チョン・ジヒョン、カン・ドンウォンをはじめ、共演するチェ・ジニョク、イ・サンヒ、キム・ヘスク、イ・ミスク、キム・ヒウォン監督らが集合した。
「カン・ドンウォンさんとの共演は、待ちに待った機会でした」(チョン・ジヒョン)、「出会ったからには、これからはしょっちゅう会わないといけないですね、僕たち」(カン・ドンウォン)と相思相愛ぶりが披露されると、会場に駆けつけた女性ファンからは悲鳴が。さらに、カン・ドンウォンは「自分が演じたサンホは、ケンカが強くて、料理もうまくて、マッサージも上手なスイートガイです」と甘い言葉を披露し、会場を黄色い歓声で包んでいた。
「北極星」(全9話)は、ディズニープラスの「スター」で独占配信中。

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