超濃密な沖縄ロケ、英雄への想い、撮影秘話――妻夫木聡×広瀬すず×窪田正孝「宝島」を語り尽くす4種の特番映像
2025年9月16日 17:00

大友啓史監督(「るろうに剣心」シリーズ、「レジェンド&バタフライ」)がメガホンをとった映画「宝島」の特番映像(4種)が、このほど公開された。
原作は、戦後沖縄を舞台に、史実に記されない真実を描き切った真藤順丈氏による同名小説。妻夫木聡のほか、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太らが共演し、アメリカ統治下の沖縄を舞台に、混沌とした時代を全力で駆け抜けた若者たちの姿を圧倒的熱量と壮大なスケールで描き出す。
4種の特番映像は、「撮影秘話編」(https://youtu.be/CoKrnvc6AyE)、「タレコミ編」(https://youtu.be/pzN8pzwdONw)、「キャラクター編」(https://youtu.be/kjw1mQSt_xQ)、「撮影の舞台裏編」(https://youtu.be/IvTNEUB2tUI)と4つのパートに分かれており、映画の世界観が味わえる見どころが満載だ。主人公・グスクを演じた妻夫木、グスクと幼馴染のヤマコとレイを演じた広瀬、窪田が、大規模な撮影の裏側や41日間にわたる濃密な沖縄ロケでの思い出を振り返りつつ、3人にとっての英雄・オン(永山)への想いを語り尽くしている。
映像では、この日のために特設された「宝島展」に3人が訪れ、「宝島」の製作のために準備された膨大な絵コンテやロケ地の設定図、数々の話題作に携わる衣装デザイナー・宮本まさ江氏が手掛けたキャラクター衣装について、それぞれに込めた熱い想いやこだわりなどをたっぷりと解説。
「撮影秘話編」では、3人が共通して撮影前に訪れたという佐喜眞美術館 (沖縄県宜野湾市)での体験について回顧。「キャラクター編」では、過酷な時代を懸命に生き抜くグスク、ヤマコ、レイについて、そして、妻夫木が「3人にとっての“全て”だった」と明かす“オンちゃん”への想いを語っている。
また「タレコミ編」では、本作にも出演する村田秀亮(とろサーモン)がサプライズゲストとして登場。スタッフ陣から寄せられた妻夫木、広瀬、窪田の撮影現場での“珍行動”を次々と暴露する場面も。さらに「撮影の舞台裏編」では本編鑑賞会も開催。延べ2000人のエキストラが参加した圧巻のコザ暴動シーンをはじめ、窪田が「『宝島』の中でも象徴的なシーン」と語る小学校への米軍機墜落シーン、広瀬も「衝撃的だった」と明かすグスクとレイの衝突シーンなど、大迫力の映像の魅力を述懐。最後には、妻夫木、広瀬、窪田にとっての“『宝島』を表す一言”が明らかにされている。
「宝島」は、9月19日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント