昭和レトロな映画美術の世界を楽しめる「ホラーにふれる展」 10月11日から東京ソラマチで開催
2025年9月15日 11:00

ホラー映画の造形美術を楽しめる展示会「ホラーにふれる展 映画美術の世界」が、10月11日から東京・押上のソラマチで行われることが発表された。
本展のコンセプトは、ホラーをテーマとした映画美術の世界を実際に「見て」「撮って」「触って」楽しんでもらうこと。昨年、新潟県立自然科学館で開催された際、約3万2000人を動員した人気イベントを、バージョンアップして「東京ソラマチ5階 スペー364」にて開催する。
【見どころ】
展示会はジャパニーズホラーとして世界からも人気を集める日本のホラー映画の美術に焦点を当て、来場者が作品を「見る」だけではなく、好きなように「撮って」、「触って」楽しめる体験型展示会となっている。
■スクリーンの中に入ったような非日常体験をお届け! テーマは「昭和50~60年代の日本」
会場内にある美術作品はすべて、日本の映画界で長年活躍してきた美術監督がディレクションしたものです。映画美術にはスクリーン越しでは分からないさまざまな仕掛けや工夫が施されています。映画美術は撮影が終了すれば壊されてしまうものですが、本展では、そのような普段見ることができない美術作品を展示します。新潟で好評だった作品はもちろん、新たに多数作品を追加。「昭和50~60年代の日本」をテーマに、どこか懐かしいながらも不穏な世界観を演出します。
■見て楽しむ
人けのない団地の廊下、廃止されたゴミ集積場、さびれた掲示板に張られた「この人を探して下さい」の張り紙―。昭和50~60年代の日本の情景をテーマに、細部までこだわりぬいた作品が並びます。「汚し」が施され臨場感を醸し出す美術セットは、まるで本物の町が目の前に現れたかのような精巧さです。
本展の美術監督の過去作品をご覧いただける「美術ノート」コーナーも設置。ホラー映画の裏側をお楽しみいただけます。なお、会場内の作品は、お好きな順番で、何周でも回っていただけます。


■撮って楽しむ
会場内の展示はすべて写真・動画撮影OK。特別なフォトスポットとして、セットの裏側に回って記念撮影ができる美術作品も展示。自身の影や手などを加えて、ユニークな写真を撮影いただけます。
■触って楽しむ
造形物に直接触れたり、持ち上げたりと、普段はできない体験が可能。一見、アスファルトや鉄に見える展示も、「運びやすさ」が重視される映画セットの特性上、実は軽い素材で作られています。 是非、手でふれて、どんな素材でつくられているのかを確かめてみてください。スクリーン越しでは分からない、映画美術の工夫を体感いただけます。
(C)ホラーにふれる展実行委員会◆開催概要◆
開催日程:2025年10月11日(土)~11月9日(日)
営業時間:11:00~21:00
※最終入場は終了30分前 ※最終日の営業時間は11:00~18:00
営業時間:11:00~21:00
※最終入場は終了30分前 ※最終日の営業時間は11:00~18:00
開催場所:東京ソラマチ5階 スペース634(東京都墨田区押上1丁目1-2)
入場料:大人2,400円(前売2,200円) 高校生以下1,900円(前売1,700円)
※税込金額 ※3歳以下入場無料 ※前売券は10月10日23:59までの販売
入場料:大人2,400円(前売2,200円) 高校生以下1,900円(前売1,700円)
※税込金額 ※3歳以下入場無料 ※前売券は10月10日23:59までの販売
詳細は公式サイト(https://plan.shochiku.co.jp/horrornifureruten)で確認できる。
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