ポール・グリーングラス監督、アンドリュー・ガーフィールド主演の新作にキャサリン・ウォーターストン
2025年9月13日 11:00

「キャプテン・フィリップス」、「ジェイソン・ボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督によるタイトル未定の新作映画に、キャサリン・ウォーターストン(「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」)が出演することがわかった。本作はアンドリュー・ガーフィールドの主演が決定している。
米Deadlineによれば、グリーングラス監督・脚本の新作は、イギリスで起きた農民一揆「ワット・タイラーの乱」を題材にした歴史ドラマ。百年戦争の長期化により財政難に陥った国家が農民に課税強化を行う一方で、ペストの大流行による労働力不足を解決すべく、領主が農民の移動の自由を奪う農奴制を取り入れるなど弾圧が強まり、各地で農民の反乱が急速に拡大した。そして1381年、ワット・タイラーを指導者とする反乱軍がロンドンを占領。当時の国王リチャード2世に謁見し、農奴制の廃止や財産の平等分配などを訴えた。
新作の主人公はワット・タイラーをもとにしていると見られており、ガーフィールドがこの役柄を演じるようだ。グリーングラスとジェイソン・ブラムがプロデュースし、米フォーカス・フィーチャーズが北米配給を手がける。
ウォーターストンは、ジョージ・クルーニー制作総指揮、マイケル・ファスベンダー主演の米パラマウント+のドラマ「ザ・エージェンシー」に出演。同作はシーズン2の更新が決まり、ウォーターストンは先ごろ、自身の出演パートの撮影を終えている。
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