山﨑賢人&土屋太鳳、夫婦になったアリス&ウサギの挑戦を描く「今際の国のアリス」シーズン3完成に感無量!
2025年9月11日 22:45

Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン3のグローバルファンイベントが9月11日にベルサール渋谷で行われ、山﨑賢人、土屋太鳳、磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、賀来賢人、佐藤信介監督が出席した。
麻生羽呂氏の大ヒットコミックスを映像化した、大ヒットサバイバルドラマのNetflixシリーズ「今際の国のアリス」。これまでシーズン1、2が制作され、世界中でTOP10入りを果たすなど、国内外で多くのファンに愛されてきた。生きる意味を見失っていたアリス(山﨑)とウサギ(土屋)が仲間とともに、元の世界に戻ることを希望として、命懸けの“げぇむ”に挑むさまを描く。シーズン3では、山﨑、土屋が再び主演を務め、佐藤信介監督が続投する。

アリスとして帰還した山﨑は「シーズン1をやっていた時は、シーズン3まで行くとは考えてもいなかった。本当に幸せですし、光栄」と喜びをにじませ、「それだけ世界中の人に楽しんでもらえる作品を日本で作り、発信していけるというのは本当にうれしいです」と充実の表情を見せた。引き続きウサギ役を演じた土屋も、「シーズン1を迎えられて、感無量」としみじみ。「シーズン2を撮り終わって完璧に『終わりだ』と思っていたので、本当にうれしいです。やっと皆さんにお届けできると思うとちょっと寂しい気持ちもありますが、やはりワクワクしています。パワーアップしたシーズン3を、ぜひ楽しんでいただけたら」と自信をのぞかせた。佐藤監督は「まさかシーズン3まで作れる日が来るなんて、夢のよう。観ていただけることを誇りに思います」と完成作に胸を張っていた。

また土屋は「シーズンを重ねるごとに魅力の幅が広がって、壮大になっている。シーズン3になって、アリスとウサギの関係性は、夫婦として“げぇむ”に挑んでいく。そこは大きな違い」とアリスとウサギの関係性の変化も注目だという。シリーズを通して「これまでやってこなかったこと」について話が及ぶと、山﨑は「やってこなかったことだらけ。濁流のシーンはすごい撮影方法でやっていた」と切り出しつつ、ネタバレに触れそうになり周囲もハラハラし通し。アン役を演じ続けている三吉は「アンはここに登壇されているキャストの方々の、2人にしか会っていない。それがどういったシーンで、何を意味するのか。ぜひご覧いただきたい」とコメント。上手にアピールした三吉に、山﨑は「すごい…うまい!」と率直な感想を吐露していた。


賀来は死後の世界を研究しているリュウジ役として、シーズン3のキーパーソンを担う。刺激的な撮影になったという賀来は、「太鳳ちゃんと山﨑くんの現場の居方が、本当にいいんです。力が抜けているんだけれど、本番になるとバチッと変わる。たまに3歳児みたいになる時もあるんですが(笑)、その空気が現場に伝染していく」とすばらしいムードメーカーとなる座長に惚れ惚れ。「ハードなシーンばかりで、ピリピリする現場になってもおかしくない。でもこのお二人がいるおかげで、リラックスした空間になる。いい意味で気負いもなく、新しい主演のあり方。すごく勉強になって、真似しようと思いました」と賛辞を重ねていた。


最後に土屋は「シーズン1は2020年、世界が不安に包まれている頃に始まりました。あの頃から今まで、観てくださる方々と一緒に歩んで来ることができました。ありがとうございます」と改めて感謝。「シーズン3は『今際の国のアリス』の総括であり、スタートです。たくさんの愛情、技術、祈りを込めました。ぜひ受け取ってください」と呼びかけた。「『今際の国のアリス』は大切な、大好きな作品」だと愛情を込めた山﨑は、「3もワクワクしながら、新しいキャストの方々、今まで頑張ってきたメンバーとも一緒に力を込めて作った。1、2を超えるようなシーズン3が完成しました」と力強く語り、大きな拍手を浴びていた。
「今際の国のアリス」シーズン3は、9月25日からNetflixで世界独占配信開始。
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