【ギャップすごい】北村匠海、林裕太、綾野剛の“素顔”と“裏の顔” 光と闇の狭間に生きる若者たちを写す「愚か者の身分」新場面写真10点
2025年9月10日 17:00

北村匠海、林裕太、綾野剛が共演した逃亡サスペンス「愚か者の身分」から、3人が演じるキャラクターの“素顔”と“裏の顔”――光と闇の狭間に生きる心の軌跡を写し出した新場面写真10点が一挙披露された。
(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会
(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会本作は、永田琴監督と、Netflixドラマ「今際の国のアリス」シリーズや「幽☆遊☆白書」などを手がけたプロデューサー集団「THE SEVEN」が、「マルチの子」の西尾潤氏のデビュー作で、第2回大藪春彦新人賞を受賞した同名小説(徳間文庫刊)を映画化するもの。貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れ、抜け出せなくなった3人の若者たちの運命と、友との絆を描く。第30回釜山国際映画祭のコンペティション部門に選出された。
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(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会SNSで女性を装い、言葉巧みに身寄りのない男性たち相手に個人情報を引き出し、戸籍売買を日々行うタクヤ(北村)とマモル(林)。彼らは劣悪な環境で育ち、気付けば闇バイトを行う組織の手先になっていた。闇ビジネスに手を染めているとはいえ、時にはバカ騒ぎもするふたりは、ごく普通の若者であり、いつも一緒だった。タクヤは、闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷(綾野)の手を借り、マモルとともにこの世界から抜け出そうとする。
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(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会新場面写真は、タクヤとマモルが出会ったばかりの頃にふたりだけで過ごす穏やかな時間から、やがてともに闇ビジネスの世界に足を踏み入れ、金に困窮するカモから戸籍を買い取る“仕事中”の姿まで、さまざまなシーンを活写。梶谷が“運び屋”の仕事のため巨大なキャリーバッグを手に入れ、歌舞伎町を歩く様子や、恋人・由衣夏(木南晴夏)との何気ない会話のときにだけ見せる柔らかな表情など、ギャップ満載のカットも。
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(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会タクヤたちがSNSで女性に扮して騙す際、実際に男性と接触し“オトシ”を担う仲間・希沙良(山下美月)とマモルや、タクヤと戸籍を売る江川(矢本悠馬)の2ショットなどが、彼らを取り巻く人々の姿も切り取られている。
「愚か者の身分」は、10月24日に全国公開。