「ワン・バトル・アフター・アナザー」ワールドプレミアにディカプリオ、ショーン・ペンら集結 スピルバーグが絶賛!
2025年9月10日 17:00

ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」のワールドプレミアが現地時間9月8日、米・ロサンゼルスのTCL チャイニーズ IMAX シアターで開催。主演のレオナルド・ディカプリオをはじめ、共演のショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、アンダーソン監督らが集結した。
©David Jon最愛の娘平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)。突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも……。
©David Jonレッドカーペットには1300人を超えるファンと約50台の報道カメラが詰めかけ、気さくにファンサービスに応じていたディカプリオ。日本のファンに向けて、「ハロー!日本のみなさん。ぜひ映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』を観に来てください。映画館で会いましょう! この作品は絶対に劇場で観てください。劇場で観なくてはダメですよ!」と自信に満ちた表情でメッセージを送った。
© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.撮影時から髪が伸びたペンは黒のジャケットとネクタイ姿で登場。デル・トロは、自身が演じたセンセイという役柄について「どんな映画をやるときでも三船敏郎のことを考えているよ」と日本を代表する俳優に敬意を表した。
ディカプリオ演じるボブの娘を演じた新鋭・チェイス・インフィニティは、日本のファンに向けて「チェイス・インフィニティです。『ワン・バトル・アフター・アナザー』を気に入ってくれると嬉しいです。たくさんの愛を送ってください!」と笑顔で呼び掛けた。ワールドプレミアにはそのほか、カリスマ革命家を演じたテヤナ・テイラー、革命家仲間のレジーナ・ホールらが参加した。
© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.プレミアでの初披露の後、本作をいち早く観た批評家たちからは「今年ベスト」「オスカー大本命!」「とにかく笑えて、最後は泣ける」などの声がSNSにあふれている。
また、ワールドプレミアに先駆けてロサンゼルスのDGAシアターで行われた上映会に、2002年の映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で初めてディカプリオとタッグを組んだスティーブン・スピルバーグ監督が来場し、アンダーソン監督と対談を行った。
すでに3度も本作を鑑賞しているというスピルバーグ監督は、「これまでPTA(アンダーソン監督)が監督したどの作品よりもアクションが満載で、何もかもが本当に素晴らしい。なんてクレイジーな作品なんだ!」と絶賛していた。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」は10月3日公開。
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