オーランド・ブルーム「ロード・オブ・ザ・リング」新作復帰に改めて強い意欲
2025年9月9日 13:00

映画「ロード・オブ・ザ・リング」でエルフの戦士レゴラスを演じたオーランド・ブルームが、2027年公開予定の新作「ロード・オブ・ザ・リング ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)」への復帰に強い意欲を示した。「他の誰かがレゴラスを演じるのを見るのは嫌だ」と語り、20年以上演じ続けてきたキャラクターへの深い愛着を明かしている。
新作「ロード・オブ・ザ・リング ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)」は、指輪物語の中でも特に印象的なキャラクターであるゴラムに焦点を当てた作品だ。オリジナル3部作でゴラムを演じたアンディ・サーキスが監督・主演を兼任し、ピーター・ジャクソンもプロデューサーとして製作に参加する。当初2026年公開予定だったが、2027年12月に延期されている。
米情報番組「トゥデイ」の取材で新作への出演について質問されたブルームは「まったく何も聞いていない。ゴラムに焦点を当てた作品だから、何でも可能だ」と前置きしつつ、出演オファーがあれば喜んで参加する意向を表明した。さらに「他の誰かがレゴラスを演じるのを見るのは嫌だ」と率直な心境を語り、キャラクターへの強い思い入れを示した。
旧キャスト陣の復帰への期待は高まっている。今年8月、ガンダルフ役のイアン・マッケランがロンドンのファンイベントで「新作のキャスティングについて2つの秘密を教えよう。映画にはフロドというキャラクターと、ガンダルフというキャラクターが登場する」と発言し、会場を沸かせた。同席したフロド役のイライジャ・ウッドも意味深な笑顔を見せている。
一方、アラゴルン役のビゴ・モーテンセンは昨年のインタビューで「正確なストーリーはわからない。まだ何も聞いていない」としながらも、「あのキャラクターを演じるのは好きだ。今の自分の年齢などを考慮して、キャラクターに適していれば出演したい」と条件付きで復帰に前向きな姿勢を見せている。
ブルームは2001~03年のオリジナル3部作でレゴラス役を演じ、世界的な人気を獲得した。その後も2013、14年の「ホビット」シリーズで同役を再演し、約20年にわたってキャラクターを演じ続けてきた。この長年の経験が、今回の強い発言の背景にあるとみられる。
新作での旧キャスト陣の復帰が実現するかは現時点では不明だが、何らかの形でオリジナルキャラクターたちが登場する可能性は十分にありそうだ。
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