「第21回大阪アジアン映画祭」コンペティション部門、芳泉短編賞の審査委員が決定
2025年8月22日 18:00

8月29日~9月7日に開催する「第21回大阪アジアン映画祭」のコンペティション部門、芳泉短編賞の審査委員が決定した。
大阪アジアン映画祭は、世界初上映作品や国内未配給作品を含む話題作を多数紹介する国際映画祭。毎回、チケット発売後に即完売する上映が続出するなど全国の映画ファンの注目はもとより、国内外映画関係者の注目も高まり続けている。今年は、2025大阪・関西万博の会期に合わせ初めての夏開催となり、20の国と地域から68作品が上映される。
コンペティション部門全11作品のなかから、最優秀作品賞である「グランプリ」と、審査員がもっともアジア映画の未来を担う才能であると評価した人物に授与する「来るべき才能賞」を選定するコンペティション部門審査委員に、「本日公休」で知られる台湾の俊英フー・ティエンユー監督、同映画祭のインディ・フォーラム部門で上映される「夢と進路」「結局珈琲」に出演している俳優の日高七海、クロージング作品「好い子」のワン・グォシン監督が選出された。
また、同映画祭全部門で上映される60分未満の作品のうち、日本初上映の作品の中からもっとも優秀な作品を選定する「芳泉短編賞」の審査員には、「香港の流れ者たち」で知られ、新世代の香港映画を牽引するジュン・リー監督、大阪大学大学院人文学研究科准教授で映画研究者の劉文兵氏、フィリピン映画界の新たな才能として注目される映画プロデューサーのジオ・ロムンタッ氏が決定した。
「第21回大阪アジアン映画祭」は8月29日~9月7日にABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館、大阪市中央公会堂で開催。作品情報、スケジュール、チケット情報は公式HP(https://oaff.jp)で告知している。受賞結果は、映画祭最終日の9月7日にABCホールで開催されるクロージングセレモニーにて発表される。
関連ニュース





