窪塚洋介&松田龍平主演「次元を超える」、強烈な個性を放つ登場人物たちを捉えた場面写真とキャラクター紹介映像
2025年8月14日 18:00

窪塚洋介と松田龍平が主演する豊田利晃監督最新作「次元を超える」から、強烈な個性を放つ登場人物たちを捉えた9点の場面写真と主要キャラクターの紹介映像が一挙披露された。
「破壊の日」以来、5年ぶりの共演となる窪塚と松田が主演を務め、千原ジュニア、芋生悠、渋川清彦、東出昌大のほか、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流、飯田団紅、マメ山田ら豊田組の常連キャストが集結し、「I'M FLASH!」以来、13年ぶりのコラボレーションとなるチバユウスケ氏のThe Birthdayがエンディングテーマを手掛ける。YOSHIROTTEN、マイケル・アリアス、樋口真嗣ら各業界を代表する豪華スタッフも参加している。

孤高の修行者・山中狼介は、危険な宗教家・阿闍梨の家で行方不明になる。一方、謎の暗殺者・新野風は、狼介の彼女・野々花(芋生悠)から捜索を依頼される。やがて、狼介と新野は法螺貝に導かれて狼蘇山で対面し、次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。過去から現在、そして未来を駆け巡り、日本から地球、さらに宇宙に辿り着いた、彼らが見たものとは――。

初披露となった場面写真は、孤高の修行者・狼介(窪塚)と彼を捜索する謎の暗殺者・新野(松田)が鏡の洞窟で対峙する姿、法衣から一転し、なぜか宇宙服を着ている狼介、法具を額に置かれ目を覚ます新野など、次元を超えた2人の姿が収められている。また、赤紫色の袈裟を着た阿闍梨(千原)が数十人の信者を前に印を結ぶ姿、狼介の彼女・野々花(芋生)が駅のホームで物憂げに遠くを見つめるカット、田舎の不良・鉄平(渋川)と団吉(飯田)、阿闍梨の信者・ヤス(東出)、狼介の人体実験を行なう高嶋博士(板尾)と渡邊助手(祷)、鏡の洞窟に現われるミスター・ケルマン(山田)など、一癖も二癖もあるキャラクターたちが確認できる。


キャラクター紹介映像は、豊田監督作品に度々登場する狼蘇山(おおかみよみがえりやま)を、螺貝の音に導かれて狼介が上っていく姿や、駅のホームで血まみれになり茫然とした表情の新野、「オン・オオカミ・ソワカ」と燃え上がる炎の前で祈祷する阿闍梨、「狼介を連れ戻して」と新野に依頼する野々花、「俺に呪術をかけたな」と阿闍梨に弾指する鉄平、「もう死んで詫びるしかない」と阿闍梨に相談するヤスなど、強烈な個性を放つキャラクターたちが存在感を発揮している。
「次元を超える」は10月17日からユーロスペースほか全国順次公開。
(C)次元超越体/DIMENSIONS
フォトギャラリー
関連ニュース





