【本日配信】意外!? 「エイリアン」と日本の深いつながり、新ドラマシリーズにも日本テイスト
2025年8月13日 14:00

リドリー・スコット監督によるSFホラーの金字塔「エイリアン」から生まれたドラマシリーズ「エイリアン アース」が、本日8月13日からディズニープラスの「スター」で独占配信された。異常な速さで進化するエイリアンと、逃げ場のない宇宙空間で追い詰められる人類の死闘を描いた人気シリーズには、実は、日本との深いつながりが随所に盛り込まれている。
例えば、原点である「エイリアン」(1979)の冒頭、船員が食事をするシーンで、さまざまな料理や食器が並ぶテーブルには、日本風の蓋のついた汁椀のようなものが置かれている。
また、本シリーズの象徴ともいえるシガニー・ウィーバー演じるエレン・リプリーが働いていたのは、「ウェイランド・ユタニ」という日系の企業だった。「エイリアン3」(92)では、社名の日本語表記も登場。このウェイランド・ユタニは、エイリアンを生物兵器として利用しようとし、ときにはクルーの命を切り捨ててでも利益を追求する映画界きっての“超巨大ブラック企業”として悪名高い、シリーズに不可欠な存在である。
『エイリアン:アース』 ディズニープラス スターで独占配信 (C)2025 FX Productions, LLC. Courtesy of FX Networks and Huluそして、スコット総指揮による初のドラマシリーズ「エイリアン アース」にも、日本テイストの登場に期待が寄せられている。すでに公開されている映像には、人間の意思を移植されたアンドロイドで、世界初のヒューマノイドロボット“ハイブリッド”ウェンディ(シドニー・チャンドラー)が、日本刀を背中に携えるシーンが登場しているのだ。

さらに、本作の場面写真では、モダンで落ち着いた一室のなかに、鉄製のやかんや湯呑といった和テイストが取り入れられていることが確認できる。
物語の舞台は、「エイリアン」の2年前、2120年。地球では、先ほど紹介した「ウェイランド・ユタニ」をはじめ、「プロディジー」「リンチ」「ダイナミック」「スレッショルド」という、5つの巨大企業による支配の下で、サイボーグ、人工知能を搭載したヒューマノイド型ロボットであるシンセティック、そして人類が共存していた。ある日、“5種の未知の生命体”を載せたウェイランド・ユタニ社の宇宙船が、地球に墜落。人類は地上でエイリアンと対峙することとなる。
『エイリアン:アース』 ディズニープラス スターで独占配信 (C)2025 FX Productions, LLC. Courtesy of FX Networks and Hulu「エイリアン アース」(全8話)の第1話・第2話は、ディズニープラスの「スター」で独占配信中。以降、毎週水曜に1話ずつ配信される。第76回エミー賞、第82回ゴールデングローブ賞での快挙も記憶に新しい「SHOGUN 将軍」で知られる、ディズニー傘下の米FXが制作を手がけている。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
「SHOGUN 将軍」S2、「Travis Japan」トラベルドキュメンタリー、チ・チャンウク&今田美桜の共演ドラマ ディズニープラスの新作ラインナップまとめ
2025年11月14日 19:30
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【問題】子ども17人が同時に行方不明に…このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎだろ
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
昼、母親。夜、ドラッグの売人。
【衝撃の感動作】大切な人のためならどこまでも頑張れる。たとえそれが、どんなに危険なことでも。
提供:松竹
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI