“ブルー”の色味は100種類以上の特注カラーからチョイス! 「ファンタスティック4」レトロフューチャーへのこだわり光る特別映像
2025年8月7日 18:00

マーベル・スタジオの劇場公開最新作「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」(公開中)の特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=z8FPxkIOP2s)が、このほど公開された。本作を手掛けたクリエイター陣が登場し、こだわりの世界観について語っている。
“アベンジャーズ”の礎を築いたともいえるとある家族――マーベル・コミックスが最初に描いたヒーローチーム“ファンタスティック4”の活躍を描く物語。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の37作連続全米初登場No.1という驚異的な記録を更新する華やかな幕を開けを飾った本作は、全米映画批評サイト「RottenTomatoes」の批評家レビュー(Tomatomater)フレッシュ86%、一般観客レビュー(Popcornmater)92%という高い評価を獲得している。
物語の舞台ともなる1960年代に放映されていたTV番組風の演出でスタートする同映像。本作のメガホンをとったマット・シャックマン監督、マーベル・スタジオの社長であり、歴代作品すべてに携わってきたケビン・ファイギが本作への想いを明かしている。
「昔から(ファンタスティック4の)大ファンだったから、彼らに命を吹き込む機会を絶対に逃したくなかった」というシャックマン監督らは、“ファンタスティック4”を映像化する上で、コミックス内の世界観を大切にすることを決意。“レトロフューチャー感”を画面の隅々まで表現しつくそうと、“ファンタスティック4”のリーダーであるリード・リチャーズのラボや、彼らが住むバクスタービル、そして、敵の襲来によって物語が大きく動くこととなるタイムズスクエアまで、大規模なセットをゼロから建設し撮影を行ったと振り返っている。

また、キャラクターデザインもコミックスを忠実に再現。“ファンタスティック4”のメンバーであるザ・シングや、彼らが立ち向かう敵・宇宙神ギャラクタスのビジュアルは、まさにコミックスからそのまま飛び出してきたかのような仕上がりに。ちなみに、“ファンタスティック4”が着用しているスーツもゼロから作られたもので、クリエイター陣のこだわり光るアイテムだ。“ファンタスティック4”を象徴する“ブルー”の色味はなんと100種類以上の特注カラーから選ばれたものだといい、どこを切り取っても、コミックスファンも納得の世界観が醸成されている。
そんな本作について、マーベル・コミックスにも精通しているファイギも自ら「マーベル・スタジオが初めて手掛ける映画版『ファンタスティック4』だ」「4人を見るだけでチケットの価値がある」と太鼓判を押している。
こだわりの世界観に、早速劇場で本作を楽しんだ観客たちからは、「レトロフューチャーな世界観を観ているだけでも楽しい」「世界観がとにかくオシャレで大好きだった」「原作コミックスの雰囲気をめっちゃ再現してて感動」「ザ・シングとギャラクタスの再現度はトップクラス! 観たかった映像を観る事が出来て嬉しすぎる」と絶賛の声が相次いでいる。

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