【全種集めたい!】ミニシアター支援、劇場ロゴ入りアクリルキーホルダーがカプセルトイに
2025年8月7日 12:00

映画製作会社コギトワークスが、フジデノロ社との協業で、全国のミニシアターを応援する新プロジェクトを開始。各地のミニシアターのロゴをデザインしたアクリルキーホルダーをカプセルトイとして展開、ミニシアター・カプセルトイに参画するミニシアターで、幕間に「コーポレーションCM」をシネアドとして上映する。
ミニシアター・カプセルトイは、各地のミニシアターのロゴをデザインしたアクリルキーホルダーをカプセルトイとして展開する試みで、収益は劇場の運営資金となる。全11種、1回 500円(税込)で、初期ラインナップは全国11館の劇場ロゴを採用。今後は、全国のミニシアターと連携し、順次ラインナップを拡大。試験運用の結果を踏まえ、まずは参画11館の劇場で設置を進める予定だ。

まずは8月8日より、ユーロスペース(東京・渋谷)、シネマテーク高崎(群馬・高崎)、名古屋シネマスコーレ(愛知・名古屋)の3館で試験的に設置・運用を開始する。
1. ユーロスペース(東京・渋谷)
2. シネマテーク高崎(群馬・高崎)
3. 横浜シネマリン(横浜・長者町)
4. シネマスコーレ(名古屋・椿町)
5. 伏見ミリオン座/センチュリーシネマ
(名古屋・中区錦)
6. ナゴヤキネマ・ノイ(名古屋・今池)
7. 京都シネマ(京都・四条烏丸)
8. 第七藝術劇場(大阪・十三)
9. シネ・ヌーヴォ(大阪西区)
10. シネマ5(大分市)
11. 桜坂劇場(沖縄那覇市)

シネアドプロジェクトは、ミニシアター・カプセルトイに参画する11館のミニシアターで、幕間にフジデノロ株式会社のコーポレーションCM「人に伝わらないアイディア- 60s」(https://youtu.be/RneBP-rr87Q?si=cK5y17OApiF2vRif)をシネアドとして上映し、出稿料を支払うプロジェクト。フジデノロ株式会社の「意外な結果を生む会社」というコンセプトを元に、アイディアを持った人にそっと寄り添う姿勢がショートドラマにまとめられている。コーポレーションCM監督は、9月12日全国公開の映画「風のマジム」で長編デビューする、CMクリエイター芳賀薫。撮影には「るろうに剣心」シリーズやアメリカでも活躍する石坂拓郎を迎え、豪華スタッフ陣によって製作された。各劇場にて8月8日から上映される。

― ミニシアターという“文化の苗床”を絶やさないために
そのような危機の中、一過性の支援ではなく、ミニシアターと協力し、恒常的で前向きな“新たな一手”が必要だと考えました。
• 来館目的の多様化:映画だけでなく、カアプセルトイ目的の新たな来場動機を創出
• 劇場同士の連携:「全国の劇場ロゴを集める」という“遊び”がつながりを生む
• メディア・SNSでの話題性拡散:劇場の存在や価値を可視化
• 文化支援の「日常化」:ライト層や支援層に向けて、気軽な支援のかたちを提供
今後は、全国のミニシアターへの本格展開を視野に、参加劇場の拡大と商品バリエーションの増加も計画中です。
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