福本莉子、憧れの存在は長澤まさみ 八木勇征はHIRO氏を尊敬【「隣のステラ」完成披露試写会】
2025年8月6日 20:05

福本莉子と八木勇征が8月6日、都内で行われた主演作「隣のステラ」の完成披露試写会に出席した。講談社「別冊フレンド」で連載中の餡蜜氏による同名人気漫画を映画化。スカウトをきっかけに若手俳優としてスター街道を歩み始めた昴(八木)と、隣家に住む幼なじみの女子高生・千明(福本)が織りなす、もどかしくもピュアな恋愛模様を描く。
題名にある“ステラ”がスターを意味することから、自身にとって憧れの存在を問われた福本は、同じ芸能事務所の先輩にあたる長澤まさみを挙げ「映像から舞台まで、ジャンルを問わず活躍されていて、ずっと素敵を更新している方」と理由を説明し、瞳を輝かせていた。

一方、八木は所属する「LDH JAPAN」創業者のHIRO氏が憧れだと明かし、「僕たちのボスでありながら、お父さんのような存在。あれだけの人数を動かし、家族にも愛をもって接してくださる。とてもリスペクトしている」と敬意を示した。
撮影中の印象に残るエピソードについては、八木が「クランクアップの日が、マイナス6度の極寒で。撮影前に体を温めようと、近くのサウナに行ったが、湯冷めして余計に寒くなってしまった」と苦笑い。福本は「その日、八木さんと私のふたりで、ラーメンの差し入れをしたんです。それに、撮影の合間に豚汁を作っていただいて。山の上で食べる豚汁、沁みましたね~」としみじみ振り返った。

また、福本と八木が海で写真を取り合うシーンでは、実際に福本がスマートフォンで撮影した写真と動画が、本編に採用されており「内心ドキドキしつつ、楽しいシーンになりました」。八木が「福本さんの名前が(撮影スタッフとして)エンドクレジットにあったらいいなと思う」と期待を寄せると、福本は「それくらいの気持ちで撮っていました!」と声を弾ませた。

完成披露試写会には共演する倉悠貴、横田真悠、西垣匠、田鍋梨々花、松本花奈監督(「明け方の若者たち」「【推しの子】」)が出席した。「隣のステラ」は、8月22日から全国公開。八木が所属する「FANTASTICS」の書き下ろし楽曲「いつも隣で」が主題歌に起用されている。
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