ゆりやんレトリィバァ、自身の恋愛を基にした初監督映画「禍禍女」2026年公開決定!【特報映像あり】
2025年8月5日 07:00

ゆりやんレトリィバァの初監督映画「禍禍女(まがまがおんな)」の2026年全国公開が決定。併せて特報(https://youtu.be/mROmTDCY214)とティザービジュアルが披露された。
芸人、俳優、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍し、今年7月には「YURIYAN RETRIEVER」名義でソロアーティストとしてメジャーデビュー。勢いに乗るゆりやんレトリィバァが、初めてメガホンをとった「禍禍女」の2026年全国公開が決定した。
本作は、21年にテレビ番組で次に挑戦したいこととして「映画監督」と発言したゆりやんを見た本作プロデューサーがコンタクトを取り始動した企画で、24年のカンヌ国際映画祭開催期間中に同所で映画監督デビューが発表され話題となった。プロデューサーは、撮影までの約1年間、ゆりやんと頻繁に会って恋愛話を聞き続けたと言うが、そんなゆりやんの今までの恋愛の全てが詰め込まれた狂気の映画が誕生する。公開決定に際し「この映画は、私の実際の恋愛を基にしたものです。もし、今まで私を振ってくれた男性方がいなかったらこの映画はこの世にはありませんでした。本当にありがとうございます!よかったです!!!振ってくれて!!!!!」とコメントを寄せた。
特報は、真っ赤なリップを塗った女性や金髪の女性、制服姿の女子たちが口々に「禍禍女」と囁く姿を捉えており、おどろおどろしくもインパクト大なオープニングから始まる。「監督は誰?」と英語で問われると、真っ赤なリップの女性の正体だったゆりやんレトリィバァが登場し、彼女を囲むカメラマンや記者たちに、得意げに対応する様子を映し出す。最後は、本作の撮影現場で、真剣な眼差しで「よーい、スタート」と声を上げる映画監督・ゆりやんの姿で締めくくられている。
ティザービジュアルは、満面の笑顔のゆりやんの下に、巨大なフォントで「次は映画監督!」の文字が添えられており、監督デビューを高らかに宣言するようなビジュアルに仕上がっている。

なお、本作のワールドプレミアが、米カリフォルニア州ロサンゼルスで9月に開催されるジャンル映画祭「第13回Beyond Fest」で行われることが併せて発表された。ホラー、SF、ファンタジー、ブラックコメディなどのジャンル映画の上映に重点を置く同映画祭のメイン会場は、100年以上の歴史を誇るエジプシャンシアター。公式スポンサーを「パラサイト 半地下の家族」や今年のジャファル・パナヒ監督作「It Was Just an Accident(英題)」など6年連続でカンヌ国際映画祭パルムドール作品の北米配給権を独占している注目の配給会社「NEON」が務めている。
「禍禍女」の選定理由について、作品選定責任者のエヴリム・エルソイ氏は「『禍禍女』はまさに“とんでもない大発見”だ。映画祭のプログラマーが常に「こんな作品と出会いたい」と願ってやまないような一本。恐怖と奇抜さ、その両面が見事に同居している本作は、映画界に登場した新たな才能の鮮烈なデビューを、まさに衝撃とともに告げるものだ。BeyondFestがこの作品を世界に先駆けて紹介できることを、心から誇りに思う」と褒め上げた。
これを受け、ゆりやんも「映画祭で上映いただけること、まさか初めての映画祭がLAで参加させていただけるということ、本当に光栄で身の引き締まる思いです。ウエストの引き締まる思いです」とコメディアンらしいコメントを寄せた。本作プロデューサーならびにゆりやんのコメント全文は以下のとおり。
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