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板垣李光人&中村倫也「ペリリュー 楽園のゲルニカ」声優に 特報、ティザービジュアル、板垣の現地訪問写真公開

2025年8月5日 06:00

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板垣李光人と中村倫也
板垣李光人と中村倫也
©武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会

俳優の板垣李光人中村倫也が、戦争漫画の新たなる金字塔を劇場版アニメーションとして映画化する「ペリリュー 楽園のゲルニカ」に参加。漫画家志望の主人公・田丸均(たまる ひとし)を板垣、相棒・吉敷佳助(よしき けいすけ)を中村が演じることが決定した。特報(https://youtu.be/nkcMaN_50Ug)、ティザービジュアル、主演の板垣がアフレコ前に物語の舞台であるパラオ・ペリリュー島を訪れた写真が公開された。

本作は太平洋戦争、すでに日本の戦局が悪化していた昭和19年9月15日からはじまった「ペリリュー島の戦い」と、終戦を知らず2年間潜伏し最後まで生き残った34人の兵士たちを描いたアニメ作品で、原作は白泉社ヤングアニマル誌で連載され、かわいらしいタッチでありながら戦争が日常であるという狂気を圧倒的なリアリティで描き、第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した武田一義による漫画「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」(全11巻/外伝全4巻)。各界クリエーターから絶賛コメントが寄せられた戦争漫画の新たなる金字塔だ。

太平洋戦争末期の昭和19年、南国の美しい島・ペリリュー島。そこに、21歳の日本兵士・田丸はいた。漫画家志望の田丸は、その才を買われ、特別な任務を命じられる。それは亡くなった仲間の最期の勇姿を遺族に向けて書き記す「功績係」という仕事だった。

ティザービジュアル
ティザービジュアル
©武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会

南国の美しい島で相次ぐ戦闘、飢えや渇き、伝染病――家族を想い、故郷を想いながら、若き兵士が次々と命を落としてゆく。そんな壮絶な世界を田丸と吉敷は必至で生き抜こうとする。自決も許されない持久戦、1万人中最後まで生き残ったのは僅か34人だった地獄のような戦場、ペリリュー島で若者たちは何を想い、生きたのか。壮絶な世界で紡がれた戦火の友情物語が、終戦80年の冬に公開する。

過酷な戦場を生き抜こうとする若き兵士を熱く演じるふたり、板垣はペリリュー島を訪れ、島の各地に点在する戦跡を周った。未だ生々しく残るそれらに、時には言葉を失いながらも当時の若者たちが生き延びようとした痕跡と事実に向き合いアフレコに挑む。

特報映像は、「お母さん、お元気ですか?ぼくは死んだ仲間の雄姿を伝える功績係をしています」。主人公・田丸(CV.板垣)のセリフから始まる。1944年パラオ南西部ペリリュー島での激戦の中に踏み込んだかのような銃撃戦の音。3頭身のキャラクターデザインからは想像できないほど、戦争のリアルが描かれた本作の一部を垣間見ることができる。「過酷ですが、きっと日本に帰ります」田丸の力強い一言に続いて「生き残ろうぜ、田丸!」と吉敷佳助(CV.中村)が手を差し伸べる。映画は12月5日に公開。

ペリリュー島を訪問した板垣李光人
ペリリュー島を訪問した板垣李光人
©武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会
▼コメント
板垣李光人
終戦80年という節目の年にこの作品に携わり、田丸均という役に命を吹き込むことができる運命には、非常に大きな意味と責任を感じています。
田丸は、遺族に向けて戦場での仲間の最期を記す「功績係」を担っています。
自分もいつ死ぬかわからない状況の中、ついさっきまで言葉を交わしていた仲間の最期を綴る残酷さ。
そしてそんな残酷な現実を時には、愛する人を待つ家族のために美しく仕立てなければならない。
そんな田丸なりの、激しくも繊細な葛藤や感情を大切に描いていきたいです。
この作品に携わるにあたって、舞台となったペリリュー島にも伺いました。
そこには教科書やテレビ、ネットからは感じることのできない、まさしくここで確かに苛烈な戦いが繰り広げられており、たくさんの方々が様々な想いと共に命を落とされたのだと、強く実感しました。
その中には、自分とも歳が近い二十代の若者たちも沢山いたはずです。
彼らの青春や人生に想いを馳せると、とても他人事とは思えません。
80年前も 、2025年の今も、そしてこれからも。
命の尊さは平等でありその尊厳は普遍的であると、そしてそれを我々は自分たちで大切にしていかなければならないのだと、この作品を観て少しでも感じていただけたら嬉しいです。
中村倫也
太平洋戦争後の様々な場所で、終戦を知らず、潜伏を続けていた日本兵がいたことを僕は知っていました。しかし原作に触れて、こんなにも生々しくその日々を感じたことはありませんでした。
またこれまでの人生で出会ってきた作品の中で、こんなにも「生きてくれ」と強く願った登場人物はいませんでした。
知ることから始まる、ということを、僕は知っています。そして学びは、それを肌で感じられた時により深く生まれます。
終戦80年。当時を伝えられる人も減ってきている中で、この作品を通して多くの方がペリリュー島の日々を感じてもらうことはとても意義のあることだと思います。戦争という混乱の先に今生きている僕らが感じるべきことは何なのか。ぜひ劇場で、歴史の1日1日を体感してください。

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