「星つなぎのエリオ」川原瑛都&佐藤大空の演技が涙を誘う本編シーン 星空の下、ひとりぼっちのエリオとグロードンが寄り添う
2025年8月2日 12:00

ディズニー&ピクサーの劇場最新作「星つなぎのエリオ」(公開中)の本編シーン(https://youtube.com/shorts/ysU2sqliCgE)が公開された。悩みを打ち明け涙ぐむ主人公エリオ(声:川原瑛都)に、エリオの初めての友だちで同じように寂しさを抱えるエイリアンの少年・グロードン(佐藤大空)がやさしく寄り添う姿が描かれている。
本作は、ひとりぼっちの少年エリオが、銀河を越えて星と星をつなぐ壮大な冒険と運命を変える出会いを通し、成長していく姿を描く感動作。監督は、「リメンバー・ミー」でストーリーアーティストを務めたマデリーン・シャラフィアンと、「私ときどきレッサーパンダ」の監督を務めたドミー・シー、「リメンバー・ミー」に脚本・共同監督として参加したエイドリアン・モリーナの3人が共同で担当した。
映像に収められているのは、「ここじゃないどこかに行くことができれば、なにか変われるはず」と信じていたエリオが、初めてできた友だちのグロードンに誰にも言えなかった悩みを打ち明けるシーン。
エリオは、唯一の理解者だった両親を亡くして以来、周囲にうまくなじめず、親代わりとなった叔母オルガにも「僕の家族はもういない」と壁を作ってしまっていた。この広い世界のどこかに、きっと“本当の居場所”があるはず。エリオの切ない願いが届き、星々の代表が集う夢のような“コミュニバース”に招かれる。そこで出会ったのは、生まれた場所も育った環境も種族も言葉も違うが、同じように親との関係性に悩み孤独を抱えている心やさしいグロードンだった。
不思議な色をしたドリンクで乾杯したり、半円型の透明な乗り物に乗って空を一緒に飛び回ったり、カラフルで美しい星々の世界を冒険しながら2人は心を通わせていく。そして、エリオは「パパとママだけは愛してくれた。でも、どうなのかな。僕って、誰も愛したくないような子なのかも。地球が合わないと思ってた。でも、僕のせいかも……」と、ひとりで抱えていた悩みを涙ぐみながらグロードンに打ち明ける。
そんなエリオの気持ちを受け止めたグロードンは、「僕はエリオ好きだよ。仲良くなれそうだし」とまっすぐに伝える。美しい星々が輝く夜空の下で寄り添いあう2人の“かけがえのない友情”を描いたワンシーンで、エリオ役の川原とグロードン役の佐藤の演技が心を揺さぶる。
ディズニー&ピクサー最新作「星つなぎのエリオ」は全国公開中。
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