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【インタビュー】「King & Prince」ふたりだからこその“奇跡”とは? ミッキーマウスとの夢のコラボレーション曲&「シンデレラガール」の共通点

2025年7月29日 12:00

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現在のふたりの関係性は? 「すごく頼りになります」「どんどん発見があります」
現在のふたりの関係性は? 「すごく頼りになります」「どんどん発見があります」

2028年のスクリーンデビュー100周年に向けた、ミッキーマウスの新プロジェクトとして、「ミッキーマウス・マーチ」に続く“ミッキーの新オフィシャルテーマソング”が誕生した。曲のタイトルは「What We Got ~奇跡はきみと~」で、ミッキーのベストフレンドである「King & Prince」とのコラボレーションによって、音楽にオリジナルアレンジを追加。さらに「King & Prince」自身が手掛けた日本語訳詞で、新たなディズニーソングが完成した。

そして、夢のコラボレーションの舞台裏に迫るスペシャル番組「King & Prince:What We Got ~奇跡はきみと~」が、8月1日から、ディズニープラスで世界同時配信されることも決定。メンバーの永瀬廉髙橋海人が、ミッキーへの思いや訳詞に込めた思い、ふたりだからこそ体験した“奇跡”について語ってくれた。(取材・文/内田涼、撮影/間庭裕基


●ミッキーとのコラボレーションに感激「自分たちが一番驚いた」「一生の宝物」
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――ミッキーマウスは、おふたりにとってどんな存在ですか? コラボレーションが実現した気持ちも教えてください。
永瀬「世界一身近なスーパースターですね。スーパースターと聞くと、手が届かない遠い存在というイメージもありますけど、ミッキーはいつも隣にいて寄り添ってくれる。みんなの友だちのような存在だと思います。なので、コラボレーションできると聞いた瞬間は『うそでしょ』って、自分たちが一番驚いてしまって。誰に話しても、すごいって言ってもらえる出来事なので、せっかくのチャンスを楽しみたいなと思いました」
髙橋「ミッキーは言語に関係なく、世界をつないでくれる存在ですよね。ずっと夢を見させてくれて、一緒にいると心がキラキラしてきます。廉が言うように、コラボレーションについては、最初実感が湧かず、後からジワジワ嬉しさが溢れてきました。ずっと身近で、憧れていた存在なので、いつか一緒に何かできればという思いはありましたし、その夢が実現したので、これは一生の宝物になると思います」
――ミッキーマウスと「King & Prince」のおふたりには、エンタテイナーであるという共通点があると思います。
永瀬「自分らしさを大切にしているところですね。僕たちもアイドルとして、自分たちらしさを出しながら、ミッキーたちと同じように、ファンの皆さんに夢と希望を与えられる活動をさせてもらっているので。そういう部分は、とても共感しています。今回の楽曲『What We Got ~奇跡はきみと~』に関しても、何よりハッピーを届けたいと思ったので、自分たちが楽しく歌うことを意識しました」
髙橋「みんなを笑顔にしたい、喜んでもらいたい、楽しんでほしいという気持ちで、皆さんと関わっているところが、ミッキーと似ているかなと思います。ミッキーのオフィシャルテーマソングを日本人アーティストが歌うのは初めて。せっかくのコラボレーションなので、日本に限らず世界中の皆さんに届けたいし、この曲を聞いているときは嫌なことは忘れて、ハッピーな気持ちになってもらえれば」

●訳詞に挑戦、「ミッキーが持つ力と結びつく」デビュー曲の歌詞
画像3『King & Prince: What We Got ~奇跡はきみと~』 ディズニープラスにて8月1日(金)より世界同時独占配信 (C)2025 Disney
――訳詞にこめた思いを教えてください。
永瀬「ミッキーはワールドワイドに活躍する存在なので、歌詞もスケールの大きな言葉を使いたいなって。例えば『世界の端まで照らすSong』や『世界中で声重ねて』といった表現ですね。一見、現実味がない言葉でも、ミッキーと一緒だと説得力があって、皆さんにしっかり届くかなって」
髙橋「一瞬一瞬の“奇跡”みたいな積み重ねで、ミッキーとベストフレンドの関係になれたので、そのテーマを掘り下げたいなって。魔法やMagicといったキラキラしたファンタジックな言葉で、ミッキーがもっているハッピーで魔法がかかるような世界観を表現したかったです」
――「King & Prince」のデビュー曲「シンデレラガール」(2018年発表)にも、魔法という言葉が印象的に登場しますよね。
髙橋「あの曲も、聞いてくれる人を明るく幸せにする力があると思っていて、そういう部分は、ミッキーがもつ力と結びつくのかなって。レコーディングでも、ミッキーたちを感じながら歌うことを心がけていました。ハッピーな感情が表現できていれば、嬉しいですね」
永瀬「デビュー曲から匂わせていた(笑)? でも、ミッキーが『一緒に魔法や奇跡を起こしていこう』って語りかけるイメージですね。自然とメロディが頭に入ってきて、とても印象に残る。海人が言う通り、当初目指した『みんながハッピーになれる楽曲』になったかな」
――完成したミュージックビデオの感想は?
永瀬「いやあ、感動でした! とにかく感動してしまいましたし、いろいろな感情が引き出されました。ご覧になる皆さんにも同じ体験をしてほしいですね。僕たちの意見もかなり反映してもらって。実はMVには隠れミッキーを入れてもらったんです。僕たちとミッキー&フレンズの友情にも注目してほしいですね」
髙橋「見ると自然と笑顔になれるし、思わず体も動いてしまう。気持ちが明るくなる“お守り”のようなMVになりました。オマージュもたくさん詰まっていて。廉とトウモロコシを食べるシーンは、大好きな短編映画『ミッキーの移動住宅』のオマージュなんです。ミッキーの長い歴史を少しでも表現したかったんです」

●現在の関係性は? 「すごく頼りになります」「どんどん発見があります」
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――現在の体制になってからも、エンタテインメントの第一線を走り続ける「King & Prince」ですが、お互いへの印象や関係性に変化はありますか?
永瀬「いままで以上に、海人の意見や目指すところが見えやすくなりましたね。(最新アルバムの)『Re:ERA』で海人が作り出したキャラクターもそうですし、独特な世界観、好奇心と想像力はすごく頼りになります。セトリ(セットリスト)も引っ張ってくれるし、海人と一緒だから、難易度の高いダンスやラップにも挑戦できる。その楽しさを教えてくれますね」
髙橋「僕も日常で、ステージで、いままで以上に廉の表情を見るようになりましたね。観察じゃないですけど(笑)。冷静なイメージは変わらないけど、小さな喜びや緊張の瞬間が見えるようになって、一緒にいるとどんどん発見があります。僕はアイデアが溢れる分、優柔不断なんですが、廉は判断が早くて、決断力がすごいんですよ」
――永瀬さんと髙橋さん、ふたりだからこその“奇跡”もありますよね。
髙橋「そうですね。廉と自分は、趣味も性格も正反対と言っていいほど離れているんです。だからこそ、お互いに好きなものを全て取り込んで、表現の幅をもつことができているんです。ここまで幅が広いボーイズグループはいないと思いますし、その自信があるから、どんな楽曲に挑戦しても、King & Princeのものになると思っています」
永瀬「そうですね。この唯一無二な存在感は、確かに“奇跡”だと思います」
画像5『King & Prince: What We Got ~奇跡はきみと~』 ディズニープラスにて8月1日(金)より世界同時独占配信 (C)2025 Disney
――“奇跡”といえば、7月10日に行われた「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME」の東京ドーム公演内で、ミッキーマウスとの共演が実現しました。
永瀬「震えましたね! 僕らもそうだし、ファンの皆さんもそう。ものすごい盛り上がりで、ちょっと嫉妬しちゃうくらい(笑)。改めて、すごい存在なんだなと感じました」
髙橋「それに誇りに思える瞬間でもありました。人生は選択の連続ですが、この道を選んで良かったなって」
――最後に、ミッキーとのコラボレーションから、おふたりがどんな刺激を得たか教えてください。
永瀬「やっぱり、ミッキーの偉大さを感じましたね。エンタテインメントの大先輩と一緒に作品を生み出すことで、視野が明るくなった感覚もありますし、ミッキーと『King & Prince』のお互いの良い部分が引き出された。僕らも負けたくないし、追いかけるだけじゃなく、食らいついていければ。高いハードルですけどね」
髙橋「自分たちのことを知ってくれて、興味を持ってくれたり、応援してくれる人たちの気持ちを彩れる存在でいたいなって。その気持ちは、ミッキーとコラボレーションしたことで、さらに強くなりました」

スペシャル番組「King & Prince:What We Got ~奇跡はきみと~」は、8月1日からディズニープラスで世界同時独占配信される。

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