古典小説「分別と多感」の新映画化にジョージ・マッケイ、カトリーナ・バルフ
2025年7月28日 11:00

ジェーン・オースティンの古典小説「分別と多感」を新たな解釈で映画化する新作に、ジョージ・マッケイ(「「1917 命をかけた伝令」」)、カトリーナ・バルフ(「ベルファスト」)、フィオナ・ショウ(「ハリー・ポッター」シリーズ)が出演することがわかった。本作は、「ザリガニの鳴くところ」「ツイスターズ」で注目を集めたデイジー・エドガー=ジョーンズが主演する。
19世紀初頭のイギリスを舞台に、性格が対照的な姉妹エリナー・ダッシュウッドとマリアン・ダッシュウッドが父の死、経済的苦難、恋愛の試練に向き合いながら成長していく物語。1811年に「ある女性によって」という匿名で発表された「分別と多感」はオースティンのデビュー小説であり、95年のアン・リー監督作「いつか晴れた日に」(エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント主演)をはじめ、これまで何度も映像化されている。
映画化する新作は、エドガー=ジョーンズが姉エリナー役、エズメ・クリード=マイルズが妹マリアン役を演じる。米バラエティによれば、バルフが姉妹の母親ダッシュウッド夫人役、マッケイがエリナーと惹かれあうエドワード・フェラーズ役、ショウがロンドンの自宅に姉妹を住まわせるジェニングズ夫人役を演じるようだ。
デビュー作「Blue Jean(原題)」で英国アカデミー賞最優秀新人賞候補となったジョージア・オークリーが監督。脚本はベストセラー作家のダイアナ・リードが務めている。ワーキング・タイトル・フィルムズのティム・ビーバンとエリック・フェルナーらがプロデュースし、イギリスで撮影が進行中。
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