「星つなぎのエリオ」FRUITS ZIPPERと渡辺直美が特別ユニットを結成 早瀬ノエルがカメオ声優として参加
2025年7月18日 07:00

アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」の早瀬ノエルが、ディズニー&ピクサーの劇場最新作「星つなぎのエリオ」にカメオ声優として参加していることがわかった。映画の公開を記念して、「FRUITS ZIPPER」のメンバーが、USオリジナル版と日本語吹き替え版両方で声優を務めた渡辺直美とともに人気楽曲「CO-個性」をパフォーマンスするSPパフォーマンス動画(https://youtu.be/RucgqKk8Vwc)が公開された。
本作は、ひとりぼっちの少年エリオが、銀河を越えて星と星をつなぐ壮大な冒険と運命を変える出会いを通し、成長していく姿を描く感動作。監督は、「リメンバー・ミー」でストーリーアーティストを務めたマデリーン・シャラフィアンと、「私ときどきレッサーパンダ」の監督を務めたドミー・シー、「リメンバー・ミー」に脚本・共同監督として参加したエイドリアン・モリーナの3人が共同で担当した。

本作の公開を記念して、「FRUITS ZIPPER」のメンバーと渡辺は、特別ユニット「カワイイエイリアンズfeat.ワタナベナオミ」を結成。映像では、カメオ声優としても参加した早瀬と、メンバーの鎮西寿々歌、櫻井優衣、真中まなが、明るく情熱的なリーダー・オーヴァ役の声優を務めた渡辺とダンスパフォーマンスを披露する。
「FRUITS ZIPPER」の「CO-個性」は、「ひとりひとりが持つ、どんな個性も魅力的」というメッセージが込められた曲。映画を通して描かれる「どんな“自分らしさ”も全肯定する」というメッセージと共通することから、本楽曲の使用が決定した。
早瀬は「『CO-個性』は私たちにとって大切な楽曲のひとつなので、今回企画に使っていただけることがすごく嬉しかったと記憶に残っています」と語り、櫻井は渡辺との初共演について「私たちも(渡辺さんの)SNSの動画を見させていただいていたのです。すごく面白く、オリジナルにしていただいて、知っていてくださっていることが嬉しかったです。なので今回、ご本人とこうやって一緒にお仕事ができるのはすごく嬉しいなと思っています」とコメント。
自分と誰かとが“繋がる”ために大切にしていることを問われた真中は、「私たちのことを好きでいてくださるファンの方のことを“ふるっぱー”さんと呼んでいるのですが、ふるっぱーさんと私たちの絆を守るためにはどういう行動をしたらいいのかな、ということを常に考えるようにしています」と話す。
そして、鎮西は「FRUITS ZIPPERのメンバーは、色んな星の人間なんですよ(笑)。やっぱり違うな、共感できないな、と感じることもみんなあると思うんです。それでも違いを受け入れ合って、一緒に歌って踊って、私たちの歌で救われる人たちのために届けるものを届ける。私たちはそれを『NEW KAWAII』って言ってるんですけど、この『NEW KAWAII』という言葉が、私の中ではいろんな人と繋がるときに大切だと思っている言葉です」と明かした。
さらに、早瀬はダンスの振り付けについて、「もともとのライブでやっている振り付けがあるんですが、今回の特別バージョンとして少し振り付けが違う部分があるので、そこに注目してみてもらえたら」と話し、「“エイリアン”っぽいポーズがポイントです! “エイリアンダンス“!」と、両手を顔の前でリズミカルに動かす振り付けをポイントにあげた。
早瀬はエリオたちがあるピンチを迎える場面で、彼らを助けるために力を貸す日本人女性の無線マニア役としてカメオ出演。オーディションを経て同役に決定した当時の心境を、「マネージャーさんから『決まりました』とお電話いただいた時は、『え!? ほんとですか!?』と、自分でもびっくりするくらい大きな声が出ました!嬉しかったです!」と語った。
アフレコについては「本国の監督たちと繋いでお話しながら録ったので不思議な気持ちでした」と話し、「最初は緊張でガチガチだったんですけど、とてもフレンドリーに『やってみよう!やってみよう!』と声をかけてくれて楽しく収録ができました。日本語で話すセリフについては、監督たちから『日本語だったらどう言うのがいいかな?』と問いかけてくれたり、相談しながら一緒に作っている感覚が新鮮でした」と振り返った。
日本語吹き替え版では、バラエティ番組で「FRUITS ZIPPER」と共演した「マユリカ」の中谷が、無線オタクのメルマック役を担当。早瀬は「まさかこんな形でご一緒できるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです!」と喜んだ。
ディズニー&ピクサー最新作「星つなぎのエリオ」は、8月1日公開。
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