実写映画「ウィンドブレイカー」12月5日公開決定 水上恒司、木戸大聖、綱啓永のインタビュー入り特別映像披露
2025年7月17日 07:00

水上恒司の主演で人気不良漫画を実写映画化する「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」が12月5日に公開されることが決定し、ティザービジュアルがお披露目された。あわせて、桜遥役の水上と、楡井秋彦役の木戸大聖、蘇枋隼飛役の綱啓永のインタビュー入り特別映像「はじまりの想い編」が公開された。
にいさとる氏による原作漫画は、2021年にマガジンポケットで連載が始まり、22年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」を受賞、24年にはテレビアニメ化を果たした。25年4月期にはテレビアニメ第2期が放送されたほか、舞台化、ゲーム化されるなど幅広い層から支持を集めている。
(c)にいさとる/講談社主人公は、ケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた桜遥。かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校のてっぺんをとるために入学するが、生徒たちは今や「防風鈴=WIND BREAKER」と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴の一員として初めてできた仲間と街の命運を賭け、戦いに身を投じていく。監督は「ブルーピリオド」の萩原健太郎、脚本は「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた政池洋佑が手掛ける。
ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた風鈴高校1年・桜遥役を水上が演じ、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦役で木戸、右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役で綱が出演。さらに、荒くれものの杉下京太郎役を、本作が本格演技初挑戦となる「BE:FIRST」のJUNONが務める。風鈴高校3年で四天王の1人・柊登馬役には中沢元紀、総代を務める梅宮一役には上杉柊平を配した。
撮影直後の水上、木戸、綱のインタビューとメイキング映像で構成された特別映像では、水上が大きな重圧の中で主人公・桜遥をどのような想いで作り上げていったか、そして3人がこの映画で何を大切にして臨んだか、俳優陣が真摯に語っている。
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会あわせて公開された新画像には、桜たち「防風鈴:ボウフウリン」の前に立ちはだかる最凶集団「獅子頭連:シシトウレン」の姿がとらえられ、グリーンの学ランで統一された防風鈴メンバーに対し、鮮やかなイエローのスカジャンに身を包んだ獅子頭連の大集団が一触即発の様相で向かい合う様子を見ることができる。
実写映画「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」は、12月5日全国公開。
(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
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