手越祐也が韓国からレポート! 「イカゲーム」全シーズンのキャストが大集結‼ シリーズ完結を祝う大イベント
2025年6月30日 19:00

6月27日から配信開始となったNetflixの人気シリーズ最終章「イカゲーム」シーズン3。その完結を祝して、6月28日に韓国・ソウルで超大型パレードとファンイベントが開催され、主演のイ・ジョンジェを筆頭に全シーズンのキャストが大集結した。また、日本から“イカゲーム大使”の手越祐也が参戦し、現地から生レポートを行った。

パレードは、光化門広場からソウル広場まで約1キロに渡る道路に大勢のファンが詰めかけたなか行われ、シーズン3のゲーム「大縄跳び」でもプレーヤーを地獄へと叩き落す巨大ヨンヒ人形が登場。シーズン1、2で登場したゲーム「だるまさんがころんだ」を再現するパフォーマンスも実施された。また、大勢のピンクガードが出没し、ソウルの街を“「イカゲーム」ワールド”に染め上げた。これを間近で目撃した手越は、「『イカゲーム』の世界が飛び出してきたような世界観を目の前で見れてとても楽しかったですし、華やかな演出や規模感が本当にすごかったです!」と、興奮気味に語った。


ファンイベントには、イ・ジョンジェ(ギフン役)をはじめ、イ・ビョンホン(フロントマン役)、イム・シワン(ミョンギ役)やチョ・ユリ(ジュニ役)、シーズン1からパク・ヘス(サンウ役)、チョン・ホヨン(セビョク役)ら、シーズン2からチェ・スンヒョン(サノス役)らが一堂に集結し、シリーズの完結を盛大に祝福。
ソウル広場の特設ステージに立ったイ・ジョンジェは「今日は沢山の方にいらしていただいて心から感謝しています。『イカゲーム』が終わったという実感を今日やっと感じられています。ギフンとは長い道のりを共に歩いたので、沢山の思い出があります。本作を応援し、愛してくれた皆様、本当に感謝しています」とファンにメッセージを送った。

一方、仮面を被りイカゲームを総指揮する謎の人物“フロントマン”に息を吹き込んだイ・ビョンホンは、「フロントマンは最初はカメオ出演で始まったキャラクターです。簡単な撮影になると思って臨んだら、シーズン2と3も撮影することになりました。監督と沢山相談しながら、沢山の愛情を抱いたキャラクターになりました。この作品は韓国の映像文化の歴史に大きな真実を残したと思います。そのような作品に参加できたことを、とても光栄に思っています」と思い入れたっぷりに語った。

イベントには、シーズン1と2で脱落したプレーヤーたちも大集結。シーズン1に登場したギフンの友人サンウ役のパク・ヘスは、「今日、皆さんにこうして久しぶりに会えて、失った家族に会えたようで嬉しいです。シーズン3ももちろん見ました。ギフンを抱きしめてあげたいです。そして、世界中に感動を与えたすべての俳優たちと監督に心より感謝しています」と語った。また、本作への出演をきっかけに世界的に活躍する女優になったセビョク役のチョン・ホヨンも「皆さんと久しぶりに再会できて本当に感動しています。シーズン3も是非観てください。監督も本当に有難うございました」と感謝のメッセージを送った。

最後は、「イカゲーム」というメガヒットシリーズを世に生み出したファン・ドンヒョク監督が挨拶に立ち、「あまりにも長い間すべてを捧げて作った作品なので、少し寂しい気持ちもありますが、背負っていた大きな荷物を下ろしたと思うと複雑な感情が入り乱れます。これまで作品を視聴してくれたファンの皆様、大きな愛情を与えてくれてありがとうございました」と熱い思いを語り、イベントは幕を閉じた。

一大イベントを現場で体感した手越は、「周りを見渡すと、韓国の方だけでなく色々な国の方々が観覧していて、改めて『イカゲーム』という作品のすごさを再認識しました」と興奮気味に語り、配信が始まったばかりのシーズン3については「ゲームもハラハラしましたし、時には作品が大好きだからこそのもどかしさなんかもあったりして、最後の最後まで楽しめました。本当に見応えがあって、様々な魅力が詰まった作品だと思いました。ただのデスゲームではなく、日常生活の自分たちにも重なるような沢山のメッセージを受け取れる作品になっています。この先も『イカゲーム』という作品はみんなの記憶の中にも生き続けるような作品になると思います」と熱く語った。
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~3は、Netflix独占配信中。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ