吉岡里帆×水上恒司「九龍ジェネリックロマンス」8月29日公開決定 Kroiの書き下ろし主題歌を使用した本予告&ポスター完成
2025年6月26日 07:00

吉岡里帆と水上恒司の主演で、眉月じゅん氏による人気漫画を実写映画化する「九龍ジェネリックロマンス」が、8月29日に公開されることが決定した。主題歌は5人組バンド「Kroi」の新曲「HAZE」に決定し、楽曲を使用した本予告とメインビジュアルが披露された。
原作は、「恋は雨上がりのように」の眉月氏の最新作で、テレビアニメ化もされた人気ミステリー・ラブロマンス(集英社 / 週刊ヤングジャンプ連載)。物語の舞台となる美しくも妖しい街“九龍”を再現するため、全編に渡り真夏の台湾ロケを敢行。ノスタルジーにあふれる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。

九龍城砦(くーろんじょうさい)の不動産屋で働く鯨井令子(吉岡)は、職場の先輩・工藤発(水上)に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密。過去・現在・未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かす。
「正体」で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡が令子役を務め、「火喰鳥を、喰う」「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」の公開も控える水上が工藤役で初共演。そのほか、竜星涼、栁俊太郎、梅澤美波(「乃木坂46」)、花瀬琴音、フィガロ・ツェンらが出演する。「君は放課後インソムニア」の池田千尋監督がメガホンをとった。
映像は九龍を舞台に、会社の同僚として日々を過ごす2人の姿から始まる。先輩社員の工藤へ想いを寄せる令子。互いに心を通わせるように、2人の距離は急速に縮まっていく。恋が動き出す予感に満ちたシーンが映し出される一方で、「ただの錯覚で、触れられたいと思いますか」と、令子が工藤に問いかける緊迫した場面を皮切りに、2人の関係に漂う違和感と、九龍に秘められた謎が姿を現し始める。
“もうひとりの自分”の存在に戸惑いながらも、工藤への想いを抑えきれない令子は、「私を見てください」と真っ直ぐに想いをぶつける。そして、忘れられない過去に囚われ、自分自身の気持ちに揺れる工藤。「Kroi」による書き下ろし主題歌「HAZE」が、ノスタルジーに満ちた世界観と物語にさらなる彩りを添える。

「Kroi」は、「原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました。特に、この作品の九龍の街並みが好きであの街の匂いや湿度を想像して、街に入り込んだ感覚で、サウンドや歌詞を決めていきました。映画とともに、楽曲もたくさん楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せた。
「九龍ジェネリックロマンス」は8月29日より全国ロードショー。ムビチケ(税込1600円)は、6月27日に全国の劇場とオンラインで発売開始。
「Kroi」のコメント全文は以下の通り。
原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました。
特に、この作品の九龍の街並みが好きであの街の匂いや湿度を想像して、街に入り込んだ感覚で、サウンドや歌詞を決めていきました。
映画とともに、楽曲もたくさん楽しんでいただけたら幸いです。
(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
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