「アイアンハート」日本語版、早見沙織がリリ役を続投! 新たに木村良平、野島裕史、金子睦が参加
2025年6月23日 17:00

マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「アイアンハート」の日本語版で、声優の早見沙織が、主人公のリリ・ウィリアムズ/アイアンハート役を務めることがわかった。早見は、リリがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)デビューを飾った「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」からの続投。新たなキャラクターも登場する日本語版予告編(https://youtu.be/a_D0k-l-gwo)も披露された。
天性の頭脳と圧倒的なひらめきで、自作のガジェットやスーツを次々と開発している若き天才発明家のリリ(ドミニク・ソーン)は、原作コミックスでは、アイアンマン/トニー・スタークの後継者とされており、同役を務めるロバート・ダウニー・Jr.が「とても楽しみにしているし、応援している」と熱烈エールをおくる“新世代ヒーロー”だ。
そんなリリに再び、命を吹き込むのが、「SPY×FAMILY」のヨル・フォージャー役、「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶ役で知られる人気声優の早見。「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」の収録を「自分にとって濃密でパワフルで、記憶に強く残るアフレコだった」と振り返り、「再びリリとして、吹き替えを担当できることがとてもうれしいです。今回は、リリの物語なので、どんな空気感になるのか、楽しみであるとともにドキドキしていました」と、興奮を隠しきれない様子だ。
そして「リリは幼い頃から発明家の才能を開花させている天才少女。その豊かな思考はもちろんですが、個人的には、本人のノリの良さ、時折見せる強い意志が、とても魅力的に感じます。喜怒哀楽の表現がわかりやすく素直なのも素敵です」と力説する。

さらに、リリを取り巻く新キャラクターとして、リリに試練を課す怪しい男、パーカー・ロビンス/フッド(アンソニー・ラモス)役に木村良平、“技術倫理コンサル”を自称する謎だらけの男、ジョー・マクギリカディ(オールデン・エアエンライク)役に野島裕史、リリの頼れる相棒兼友人AI・ナタリー(N.A.T.A.L.I.E.)役に金子睦が決定した。
パーカーは、リリの才能に着目して“面接”と称した試練を課し、怪しげな組織へと勧誘する男。予告編では、両手に二丁拳銃を携え、魔法らしきものを操る危険な香りを漂わせており、リリと手を組むのか、敵対するのかさえ不明だ。
演じる木村(「黒子のバスケ」黄瀬涼太役、「ハイキュー!!」木兎光太郎役)は、「人気と壮大さで有名なこの世界の一部になれてうれしいです」と、MCU初参戦に喜びの声。リリの魅力については「その頭脳はもちろんですが、頑固さと我の強さは、かなり魅力的だと思います。揺らぐことはありますが、簡単に流されたりしないし、必要なら自分で流れを変えてみせます」と語っている。

柔和な雰囲気でリリと親交を深めていき、なぜか、彼女のスーツを強化するための素材を所持している“技術倫理コンサル”ジョーも、リリの敵か味方か不明な存在だ。声優界屈指のマーベルファンとして知られる野島(「イナズマイレブン」豪炎寺修也役、「黒子のバスケ」伊月俊役)は、トニーの父、ハワード・スタークの声を担当して以来久々のMCU参戦となった。「アイアンマンからのアイアンハート。僕はこの作品、この作風にとても縁を感じています。そして今回のジョーという役も人間味があり、さらに自分との共通点も感じられてとても気に入っています」と、熱弁する。
そして注目は、リリが開発したAIのナタリー。リリに対し時に優しく、時に厳しく、友人のように接する革新的なAIだが、実はそこには、ある秘密が隠されている。トニーの頼れる相棒AIだったJ.A.R.V.I.S.を彷彿させる、意味深な存在だ。
「エターナルズ」のスプライト役以来、久々のMCUカムバックとなる金子は、「自分がまたMCU作品に参加できるとは思ってもいなかったので、すごくうれしかったです! ナタリー役に決まったというマネージャーからのメールを電車のなかで見たのですが、気づいたらガッツポーズしていました(笑)」と、MCU、そしてナタリー役への熱き思いを明かした。
「アイアンハート」は、6月25日からディズニープラスで独占配信。初回は3話同時配信となる。

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