ブラムハウスが「ソウ」シリーズの権利を取得
2025年6月22日 12:00

現代ホラー映画の旗手ブラムハウス・プロダクションが、スプラッター映画「ソウ」シリーズの権利を取得したことがわかった。
米バラエティによれば、このなかには「ソウ」をもとにした映画、テレビシリーズ、その他に展開する全ての新作コンテンツの権利が含まれるという。ブラムハウスに権利を売却した「ソウ」シリーズのプロデューサーであるオーレン・クールズは「バトンを渡すいいタイミングだ」と語り、同じくプロデューサーのマーク・バーグは「次のステップに移り新しい物語を伝えたい」と明かしている。
猟奇殺人鬼ジグソウが仕掛ける死のゲームを描く「ソウ」シリーズは、ジェームズ・ワンが監督した2004年の第1作から23年の「ソウX」(ケビン・グルタート監督)まで米ライオンズゲートの配給で計10作が公開され、シリーズの世界興収は10億ドルを超える。ライオンズゲートは引き続き新作の配給を手がけるとのこと。なお、ワンの製作会社アトミック・モンスターは24年にブラムハウスと合併しており、ブラムハウスCEOのジェイソン・ブラムによると、ワンと第1作の脚本家リー・ワネルが今後の「ソウ」シリーズを牽引していくという。
ちなみに、「ソウ」シリーズは脚本家のパトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンが24年春に第11作「ソウXI(原題)」の草稿を書き上げたが、ライオンズゲートと製作陣の対立が原因で企画は頓挫していた。
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