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ウィル・スミス、「インセプション」出演オファーを断った理由を初告白 現在はその判断を後悔

2025年6月18日 11:00

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ウィル・スミス
ウィル・スミス
Photo by Hector Vivas/Getty Images

ウィル・スミスが、クリストファー・ノーラン監督の傑作「インセプション」の主演オファーを断っていた過去を初めて公に明かした。英ラジオ局Kiss Xtraのインタビューで「プロットが理解できなかった」と率直な理由を語り、現在はその判断を後悔していることを認めた。

「これまで公には言ったことがないが、この場で話そう」とスミスは切り出した。

「クリストファー・ノーランが最初に『インセプション』を持ってきたが、理解できなかった。声に出して言うのは初めてだ。今思えば、別次元の現実を扱うような映画は自分にはピンとこないんだ。でも、そのことで傷ついてもいる」

この告白により、「インセプション」の主演候補にスミスがいたことが改めて注目を集めている。米ハリウッド・レポーターによると、実はブラッド・ピットがノーラン監督の第一候補だったが、彼がパスしたため、次にスミスに白羽の矢が立った。しかし、スミスがストーリーを理解できずにオファーを辞退したため、最終的にレオナルド・ディカプリオが主演を務めることになった。

インセプション」は2010年に公開され、世界総興収8億3900万ドルの大ヒットを記録している。

スミスにとって、「インセプション」の辞退は「マトリックス」に続く痛恨の判断ミスとなった。「マトリックス」について語る際、スミスは「話すのが辛すぎる」と表現するほどの後悔を示している。

2019年に公開した自身のYouTube動画で、スミスは「マトリックス」を断った理由を詳しく説明していた。ウォシャウスキー姉妹からのプレゼンテーションが物語よりも演出スタイルに重点を置いていたため、内容を理解できなかったのだという。

「戦闘シーンで、君がジャンプするとしよう。そのジャンプを途中で止められると想像してみて。そして、人々が360度から君を見回せるんだ。そのためのカメラを発明して、ジャンプの途中で止まった君の全体を見せるんだ」

これがウォシャウスキー姉妹のプレゼンテーションの内容だったと、スミスは振り返っている。結果的に、この革新的なアクション映画はキアヌ・リーブスが主演を務め、彼にとって代表的な作品となった。

スミスの「選ばなかった名作リスト」には、「ジャンゴ 繋がれざる者」も含まれる。クエンティン・タランティーノ監督からオファーを受けたものの、「復讐についての奴隷制映画は作りたくなかった」として辞退。「愛の物語であるべきで、復讐の物語ではない」と考えていたスミスと、タランティーノ監督の創作方針が合致しなかった。最終的に主演はジェイミー・フォックスが務めている。

現在のスミスは、これらの過去の判断について率直に反省を示している。複雑で革新的な作品への理解不足を認める謙虚さを見せ、キャリアにおける重要な分岐点での判断ミスとして位置づけている。

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