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杉咲花×松居大悟監督「ミーツ・ザ・ワールド」板垣李光人が初の既婚者&ホスト役 南琴奈、蒼井優、渋川清彦も出演

2025年6月11日 07:00

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物語の舞台である歌舞伎町で撮影
物語の舞台である歌舞伎町で撮影
©金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会

杉咲花が主演し、松居大悟監督がメガホンをとった「ミーツ・ザ・ワールド」に、南琴奈板垣李光人蒼井優渋川清彦が出演することがわかった。第2弾ティザービジュアルと特報が披露された。

芥川賞作家・金原ひとみ氏による原作小説は、歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛するも、自分のことは好きになれない27歳の主人公の新たな世界との出会いを描き、第35回柴田錬三郎賞を受賞。金原氏の著作画が映画化されるのは、第130回芥川賞を受賞したデビュー作「蛇にピアス」以来、17年ぶりとなる。

主人公の由嘉里は、27歳になって結婚・出産と違う世界に次々と離脱するオタク仲間をみて、このまま仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じ、婚活を始めることに。しかし、参加した合コンで惨敗。歌舞伎町の道端で酔いつぶれていたところ、美しいキャバ嬢・ライに助けられる。その出会いは、由嘉里を新たな世界に導いていく。

新たに発表されたのは、杉咲扮する由嘉里が歌舞伎町で出会う住人たちを演じるキャスト陣。希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライを演じるのは、モデル・女優として注目を集める南。「まだ見つかっていない人に演じてもらいたい」という松居監督ら製作陣の思いからオーディションが実施され、300件を超える応募のなか、杉咲も参加した最終面接で満場一致で抜擢された。南は、「分かり合えないまま共存することで生まれる新しい価値観に気づかせてくれて、いつまでも心に留めておきたい言葉たちに沢山出会わせてもらえた作品でした」とコメントを寄せた。

既婚者で不特定多数から愛されたいホストのアサヒを演じるのは、映画「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した板垣。初の既婚者役かつホスト役を熱演する。板垣は、「他人が持っているものはとても輝かしく見えるし、生きていると誰かになりたい瞬間があると思います。でも実際に誰かに取って代わることはできないし、自分を許容して生きていくしかない。そんな生き方にそっと肩を寄せてくれる映画になっています」と作品の魅力を語った。

蒼井は、人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキ役で登場。「人知れず抱きしめたくなるような、私にとっては青春映画です。この作品が、ご覧になる皆さまにとって、どのような映画として映るのか、楽しみです」と期待を寄せた。

渋川は、すべての人を受け入れる歌舞伎町に寄り添うBAR「寂寥」店主のオシン役で出演。「転びながらつまずきながら、半歩でも前に進む由嘉里に心を動かされます」と本作の感想を語り、「松居大悟監督は今に寄り添い今を写し、背中をかるく押してくれる」と監督に賛辞を贈った。

特報は、不安そうな表情の由嘉里が手を引かれるカットと「新しい世界に連れてってあげるからさ」というナレーションから始まる。推し活で楽しい日々を過ごすも、仕事と趣味だけで生きていくことに不安を感じる由嘉里は、ある日、歌舞伎町に迷い込む。その街で出会ったのは、美しいキャバ嬢(南)、愛されたいホスト(板垣)、毒舌な作家(蒼井)、街に寄り添うマスター(渋川)だった。映像のラストは、ライの「私死ぬの」という衝撃発言で締めくくられ、先の展開が気になる映像となっている。

ミーツ・ザ・ワールド」は10月24日全国公開。キャスト陣のコメント全文は以下の通り。


南琴奈(ライ役)】
誰かと完全に分かり合うことは難しくて、でもそれで終わりにはしたくなくて。
曖昧なまま残される感情や、交わらない想いの中に確かに存在する温かさのようなものを感じました。
分かり合えないまま共存することで生まれる新しい価値観に気づかせてくれて、
いつまでも心に留めておきたい言葉たちに沢山出会わせてもらえた作品でした。
この作品に携わることができて光栄です。
多くの方に届くことを願っています。

板垣李光人(アサヒ役)】
他人が持っているものはとても輝かしく見えるし、生きていると誰かになりたい瞬間があると思います。
でも実際に誰かに取って代わることはできないし、自分を許容して生きていくしかない。
そんな生き方にそっと肩を寄せてくれる映画になっています。
今回僕が演じさせていただいた、アサヒという人間もそんな1人なのではないかと、寄り添いながら時間を過ごしました。
本当に素敵な方々がこの映画をつくられているので、スクリーンにはフィクションかノンフィクションか曖昧になるような、そんな"今"が広がっています。
そんな中に自分も加われていることに胸がいっぱいです。
この映画が現代社会を生き抜く、誰かの処方箋になれば嬉しく思います。

蒼井優(ユキ役)】
太陽に照らされた、躍動するような青春とは違う。朝になれば、何事もなかったように置き去りにしてきた、そんな日々を思い出しました。
バカなことばかりで情けないと感じていたあの頃を久しぶりに振り返ってみると、あの過ごし方を選び、あの時間を楽しみきった自分がたしかに存在していたことに、嬉しさが込み上げて来ました。
人知れず抱きしめたくなるような、私にとっては青春映画です。この作品が、ご覧になる皆さまにとって、どのような映画として映るのか、楽しみです。

渋川清彦(オシン役)】
転びながらつまずきながら、半歩でも前に進む由嘉里に心を動かされます。
芝居に正解はないと思うが、現場で杉咲さんの由嘉里と向き合い心が動きました。
松居大悟監督は今に寄り添い今を写し、背中をかるく押してくれる。
そういえば蒼井さんと松居監督は長いつき合いらしく、朝方に蒼井さんから聞いた監督の昔話は
眠気をとばしてくれるくらい面白かった気がする。

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