Snow Man深澤辰哉、初の弁護士役 「誘拐の日」黒髪×スーツ×メガネ姿で、物語をかき乱すキーパーソンに
2025年6月4日 07:00

「Snow Man」の深澤辰哉が、斎藤工が主演し、永尾柚乃が共演するテレビ朝日の新ドラマ「誘拐の日」に出演することがわかった。黒髪×メガネ×スーツ姿で、クールな弁護士に扮したキャラクタービジュアルがお披露目された。
本作は、心やさしきマヌケな誘拐犯と記憶喪失の天才少女という奇妙な凸凹バディが、次々と襲いかかる危機を乗りこえながら、犯人捜しと逃亡劇を繰り広げる巻き込まれ型ヒューマンミステリー。
原作は、「シグナル」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」などのヒット作で知られる韓国のスタジオ「ASTORY」が2023年に製作した同名ドラマ。日本版は、脚本を丑尾健太郎(ドラマ「下町ロケット」「半沢直樹」)、演出を深川栄洋監督(映画「神様のカルテ」シリーズ、「法廷遊戯」)が担当する。
物語は、主人公・新庄政宗(斎藤)が、心臓病の娘の手術費用を確保するため、妻の発案により、裕福な病院長の娘である七瀬凛(永尾)を誘拐しようとするところからはじまる。最後まで踏ん切りがつかず逡巡するものの、どうにか目的の院長宅近くまで来た新庄の車の前に、誘拐のターゲットである凛が飛び出してくる。
急ブレーキで事故を免れたものの、目を覚ました凛は記憶喪失になっていた。新庄はとっさに自分がパパだとウソをつき、以来、“父親役”を演じるハメに。しかしその直後、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害されてしまう。殺人容疑者となってしまった新庄は絶体絶命に陥るが、凛は博識で発想も鋭く、多言語も操る天才児だった。警察はもちろん、なぜか凛を狙う正体不明の男たちにも追われ、運命共同体となった新庄と凛の一風変わった逃避行が描かれる。
深澤が演じるのは、弁護士の山崎忠役。かつて凛の家に出入りしていた元家庭教師で、凛の父親が院長を務める病院の顧問弁護士を務める人物だ。常に冷静沈着で淡々としており、まったく腹の内が見えないが、実は新庄と凛の運命を左右する要素をはらんだ物語のキーパーソンでもある。
「Snow Man」のメンバーとして活躍する深澤は、俳優としてドラマ「今日からヒットマン」(23)、「春になったら」「わたしの宝物」(ともに24)などに出演。初の弁護士役に挑む深澤は、「まさか、自分が弁護士バッジをつける日が来るとは思いもしませんでした」と驚きつつも、「山崎は感情を表に出さないので、表情が変わったときは彼の中で“何か”が動いた瞬間。彼の心の動きを繊細に演じていきたい」と意気込みを語った。
また、キャラクターのイメージに合わせて、明るめだった髪色を黒にチェンジ。「黒髪にビシッとしたスーツに眼鏡、そして弁護士バッジ…というビジュアルは自分自身も新鮮ですが、ファンのみなさんも新鮮に感じていただけるんじゃないかな」とアピールした。
主演の斎藤については「お芝居の“天才”! がっつり共演できるシーンを今から楽しみにしています」と語り、永尾についても「柚乃ちゃんの出演作を見て“すごい子がいるな!”と勝手に推していたので、一緒にお芝居できるのはうれしい。年齢なんて関係なくめちゃくちゃリスペクトしています」と共演を喜んだ。
実は、永尾は、5月に放送されたゲームバラエティ番組「逃走中」でペアを組んだ間柄。「一緒に逃走していたのですが、結局つかまってしまったんですよね…。この『誘拐の日』は逃亡劇なので、今度こそ柚乃ちゃんには逃げ切って幸せになってほしいなと個人的に思っています(笑)」と笑顔で語った。
「誘拐の日」は、7月8日より毎週火曜午後9時からテレビ朝日で放送。深澤のコメント全文は以下の通り。
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