実写版「リロ&スティッチ」&「ミッション:インポッシブル」新作、好調維持! 5位はサリー・ホーキンス主演のA24ホラー【全米映画ランキング】
2025年6月3日 16:00

5月最終週の北米映画市場、週末3日間(5月30日~6月1日)の興行収入ランキングでは、2002年のディズニーアニメを実写映画化した「リロ&スティッチ」が、2週連続で首位を獲得。週末3日間で興収6300万ドルをあげ、累計興収は2億8000万ドルを超えました。25年に北米で公開された作品の興収ランキングで、2位となっています。
トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ第8弾「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」は、2位をキープしました。週末3日間で興収2700万ドルをあげ、累計興収は1億2200万ドルを突破し、25年に北米で公開された作品の興収ランキングでは7位に。全世界累計興収は3億5300万ドルに達しています。
84年に第1作が公開されて大ヒットを記録し、続編やリメイク、スピンオフドラマ「コブラ会」も人気を博す「ベスト・キッド」シリーズの第6作「ベスト・キッド レジェンズ」(ソニー)は、3位に初登場。オリジナル版「ベスト・キッド(1984)」で主人公・ダニエル役を務めたラルフ・マッチオと、10年のリメイク版「ベスト・キッド」でカンフーの達人・ハンを演じたジャッキー・チェンが共演しました。本作ではオリジナル版、リメイク版、ドラマの要素を取り入れた物語が展開します。
北京でハンからカンフーの指導を受けていた高校生・リー(ベン・ウォン)は、兄の死がきっかけで、母親とともにニューヨークに移住。リーはやがてボクサーの娘・ミア(セイディ・スタンリー)と出会いますが、彼女の元カレで空手の天才・コナー(アラミス・ナイト)と対立することに。リーはやがて、空手の達人・ダニエルの指導を受け、空手とカンフー、ふたつの異なる格闘スタイルを武器に、究極の格闘大会に挑みます。製作費4500万ドルに対し、週末3日間で興収2700万ドルをあげました。
5位は、サリー・ホーキンスが主演した、オーストラリア製作のホラー映画「Bring Her Back」(A24)。父親の死後、里親であるローラ(ホーキンス)に引き取られた兄妹は、彼女の隔絶された家で、恐ろしい儀式を目撃することになります。「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」のダニー&マイケル・フィリッポウ監督がメガホンをとりました。製作費1500万ドルに対し、週末3日間で興収700万ドルを記録しました。
世界的人気を誇るボーイズグループ「BTS」のメンバーであるJ-HOPEが大阪・京セラドームで行ったコンサートが、全世界に配信されたライブビューイング「j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE' in JAPAN: LIVE VIEWING(原題)」(Trafalgar Releasing)は、10位にランクイン。限定公開され、週末3日間で興収93万9000ドルをあげました。
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