NFT「Azuki」アニメ化3部作「Enter The Garden」エピソード3の監督・キャラデザ・脚本に田中達之
2025年6月2日 11:00

アニメアンソロジーシリーズ「Enter The Garden」のエピソード3の監督・キャラクターデザイン・脚本を、「SHORT PEACE 武器よさらば」「AKIRA」などへの参加で知られるアニメーターの田中達之が担当することが明らかになった。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」で知られる谷口悟朗がクリエイティブプロデューサーを務める「Enter The Garden」は、日本アニメ風のイラストとストリートスタイルを融合させたNFTプロジェクト「Azuki」のアニメ化。全3部作で、24年に山元隼一監督によるエピソード1「The Waiting Man ‐待つ男‐」が、今年2月に髙津幸央監督が手がけたエピソード2「Fractured Reflections ‐楕円曲線上のセカイ‐」が公開されており、再生回数は全世界累計1000万回を超えた。これまでに鬼頭明里、杉田智和、園崎未恵、本田貴子らが出演している。
最終話となるエピソード3は、「Azuki」と電通がプロデュースし、Qzil.laが制作を担う。また前作までと同様「Azuki」のNFTに描かれたキャラクターが、作中にカメオ出演する予定。「Azuki」のYouTubeチャンネルと、「Azuki」による新アニメプラットフォーム「Anime.com」で今冬に独占公開される。
田中監督からのコメント全文は以下の通り。
このエピソードでは「Azuki」ワールドの根幹となるAlleyとGardenという2つの世界を、自分なりの解釈、アートスタイルで表現しようと思っています。Web3の持つ「非中央集権」という概念は非常に興味深いと思っています。
今回も「Azuki」という題材はいただいたものの、キャラクターデザイン・世界観設定・脚本の大部分を私に任せてもらえました。あえて表現を制限せず、クリエイターのクリエイティビティをゆだねる、という思想もまたアニメ業界の成長につながる可能性を秘めているかもしれません。
公開を楽しみにお待ちください。
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