高校生活最後の文化祭、ゼロ年代青春映画の金字塔「リンダ リンダ リンダ」4K予告編&ポスター公開
2025年5月30日 10:00

「カラオケ行こ!」の山下敦弘監督が、2005年に製作した青春映画の公開20周年を記念して4Kデジタルリマスター版化された、「リンダ リンダ リンダ」4Kの予告編、ポスタービジュアル、場面写真が披露された。
ぺ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織(Base BallBear)らが出演する本作は、高校生活最後の文化祭で「ザ・ブルーハーツ」のコピーバンドをすることになった少女たちの奮闘を描く。たどたどしくも心に響くブルーハーツの名曲と、若き俳優陣の奇跡的なコンビネーションを、山下監督が自身初の35ミリフィルム作品として撮りあげたゼロ年代を代表する青春映画。4Kデジタルリマスター版では、35ミリの質感は残しながらも、細部をクリアにすることで、誰もが心に抱く青春の記憶がより一層鮮やかに胸に迫る。

予告編はペ・ドゥナ演じるソンが歌うブルーハーツの名曲「僕の右手」のフレーズともに、文化祭直前に分解してしまったバンドのボーカルとして、「バンドやんない?やるのブルーハーツだから」と強引にソンをバンドに引き入れてしまう恵(香椎)が映し出される。文化祭本番まであと3日――。誰もが懐かしく感じる文化祭の風景と、教室にいるソン、ドラム練習をする響子(前田)、屋上で先輩と談笑する恵、プールで物憂げな表情の望(関根)、彼女たち4人のかけがえのない3日間が、スマッシング・パンプキンズのギタリスト、ジェイムス・イハの音楽と共に流れていく。松山ケンイチ演じる少年がソンに告白する、貴重なシーンも確認できる。

また、予告編映像内では、本作を絶賛する上白石萌歌(俳優)の「痛いほど胸に迫って、わけもわからず泣いてしまう。何度だってスクリーンで浴びたい!」のコメントから始まり、公開当時、映画内から飛び出したバンドのCDデビューとなったアルバム「we are PARANMAUM」でオリジナル曲の作詞を手掛けた松本隆(作詞家)、川谷絵音(アーティスト)、Yaffle(アーティスト)らが音楽が持つ初期衝動に当てられた想いを吐露している。
8月22日から新宿ピカデリー、渋谷シネクイントほか全国公開。
(C)「リンダ リンダ リンダ」パートナーズ
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