「金曜ロードショー」今世紀最長の放送時間! 「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」地上波初放送
2025年5月30日 06:00

トム・クルーズ主演のシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」(公開中)の世界的大ヒットを記念し、第7作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」が6月20日、日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放送されることがわかった。通常の放送枠を1時間20分拡大し、「金曜ロードショー」今世紀最長の放送時間となる3時間14分、本編ノーカットで地上波初放送される。
本シリーズは、伝説のテレビドラマ「スパイ大作戦」を原作としたスパイアクションであり、1996年に第1作が公開された。以降、現在に至るまで8作が公開され、全世界で約41億ドル(日本円換算で約620億円)を超える大ヒットを記録し続けている。また主演のクルーズがプロデューサーを務めているからこそ実現できる、クルーズ自ら挑むリスクの高い命がけのアクションシーンが、話題を呼んでいる。


タイトルにもある「デッドレコニング」とは、「推測航法」と呼ばれる技術で、「自律航法」ともいう。航行した経路、進んだ距離、起点、偏流などから、過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法を指す。本作では、ロシアの最新鋭潜水艦・セヴァストポリがAIの技術を使って高度化した推測航法(デッドレコニング)のテストのため、航海に出たところ、AIが暴走。自らが放った魚雷に当たり沈没し、乗組員全員が死亡する事故を起こす。そして、この沈没した潜水艦のなかに存在するAIが、世界中を巻き込む脅威となっていく。

これまでも常人の域を遥かに超えたスタントを披露してきたクルーズ。本作でも、手錠をしたまま、イタリア・ローマ市内で猛スピードのカーチェイスを繰り広げたり、時速100キロのスピードで疾走する列車の屋根で敵と格闘したりと、CGもスタントマンも使わず、自らの生身の体で、危険な撮影に挑んでいる。なかでも圧巻なのは、ノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁から、バイクごと空中にダイブするシーン。シリーズ史上、最も危険だったというアクションに注目だ。
共演は、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらおなじみのキャストに、凄腕のスリであるグレース役のヘイリー・アトウェル(「キャプテン・アメリカ」シリーズ)、イーサンと深い因縁をもつという宿敵・ガブリエル役のイーサイ・モラレス(「NYPDブルー」)、暗殺者・パリス役のポム・クレメンティエフ(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ)が新たに加わった。第1作に登場したユージーン・キトリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバックを果たしている。第5作以降のシリーズを手がけているクリストファー・マッカリーが監督・脚本を務め、本作ではクルーズとともに製作にも名を連ねている。

イーサン・ハント:トム・クルーズ(森川智之)
グレース:ヘイリー・アトウェル(園崎未恵)
ルーサー・スティッケル:ビング・レイムス(手塚秀彰)
ベンジー・ダン:サイモン・ペッグ(根本泰彦)
イルサ・ファウスト:レベッカ・ファーガソン(甲斐田裕子)
ホワイト・ウィドウ:バネッサ・カービー(広瀬アリス)
キトリッジ:ヘンリー・ツェーニー(江原正士)
ガブリエル:イーサイ・モラレス(津田健次郎)
IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッションは、全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫り、世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成させなければならないことを知ったイーサンに、史上最大の決断が迫る。
・5月30日「ミッション:インポッシブル フォールアウト」(※本編ノーカット)
・6月6日「リロ&スティッチ」(※本編ノーカット)
・6月20日「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」(※地上波初放送・本編ノーカット)
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES.

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