エル・ファニング、「ハンガー・ゲーム」新作に出演決定!
2025年5月23日 11:00

エル・ファニングが米ライオンズゲートの「ハンガー・ゲーム」シリーズの最新作「The Hunger Games Sunrise on the Reaping(原題)」で、物語の舞台パナムの首都キャピトルのスタイリスト、エフィー・トリンケット役で出演することが決定した。米Wrapが報じた。
シリーズ第5作「ハンガー・ゲーム0」の続編。ジェニファー・ローレンスが主演した第1作の24年前を舞台に、ジョセフ・ザダ演じるヘイミッチ・アバーナシーが、第50回ハンガー・ゲームで第12地区出身者として初めてゲームで勝利するまでの物語が描かれる。
ファニングが演じるエフィーは、オリジナルシリーズではエリザベス・バンクスが演じた象徴的なキャラクター。ライオンズゲート映画部門共同社長のエリン・ウェスターマンは、「スザンヌ・コリンズがこの原作を発表した瞬間から、世界中のファンが最も気にしていたのは、エフィーを誰が演じるのか?という問いでした。エリザベス・バンクスがこの役を象徴的な存在にしたからこそ、そのレガシーを称えつつ、彼女の若き日々、形成期を演じられる人物を探していました。私たちにとって答えはただ一つ。エル・ファニングです」とコメントした。
さらにウェスターマンは、「彼女のキャリアはまさに超越的であり、その存在感には温かさ、輝き、そして驚くほど深い内面性が備わっています。ファンからも圧倒的な支持を受け、彼女がこの役に応えてくれたことを光栄に思います。運命は我々に味方したのです」と、ファニングに絶大な信頼を寄せた。
共演には、主演のジョセフ・ザダをはじめ、ホイットニー・ピーク、マッケンナ・グレイス、ジェシー・プレモンス、ケルビン・ハリソン・Jr.、マヤ・ホーク、リリ・テイラー、ベン・ワン、レイフ・ファインズらが名を連ねる。
監督はシリーズ第2作以降の全作でメガホンをとっているフランシス・ローレンス。脚本はビリー・レイが担当する。製作は、カラー・フォースのニーナ・ジェイコブソンとブラッド・シンプソン、製作総指揮をキャメロン・マコノミーが務める。
原作小説「Sunrise on the Reaping」は2024年3月に出版され、すでに全世界で150万部を突破。映画版は2026年11月20日に全米公開予定。
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