半径15m以内が全員容疑者! ブラムハウス製作のスリラー「DROP」7月公開決定【予告編&ビジュ披露】
2025年5月23日 12:00

「ハッピー・デス・デイ」シリーズのクリストファー・ランドン監督最新作「DROP」が、邦題を「DROP ドロップ」として7月11日に公開が決定した。併せて日本版予告編とポスタービジュアル、6枚の場面写真が披露された。
本作は、マッチングアプリで出会った相手との初デート中、スマートフォンをハッキングされてしまったシングルマザーが追い込まれた絶体絶命のシチュエーションを描くサスペンススリラー。「ハッピー・デス・デイ」「ザ・スイッチ」など、型破りな発想でヒット作を生み出してきたランドン監督と、マイケル・ベイの製作会社プラチナム・デューンズ、「M3GAN ミーガン」など数々の大ヒットホラー映画を手がけてきたブラムハウス・プロダクションズが手を組んだ注目作だ。

日本版予告編は、主人公のバイオレット(メーガン・フェイヒー)が、高層ビルから転落しそうになる衝撃的なシーンで幕を開けるが、バイオレットの「やり直せたら…」という意味深な言葉で、事件の発端までシーンがプレイバックされる。
バイオレットは幼い息子を育てるシングルマザー。夫の死からまだ立ち直れず、恋愛の世界に戻ることをためらっていたが、マッチングアプリで知り合ったヘンリー(ブランドン・スクレナー)とのディナーに応じることに。訪れたのは、高層ビル最上階の洗練されたレストラン。眺めのいい窓際の席で、「マッチングアプリって変態ばかり」などと笑い合いながら、束の間の出会いを楽しんでいたたが、突然、彼女のスマホに見知らぬ誰かからDROP機能を使った不気味なメッセージが次々と送られてくる。最初は悪ふざけかと思っていたが、「目の前のデート相手を殺せ」という指示が届いたことで、現実の恐怖へと変わってしまう。さらに息子が待つ自宅には、銃を持った覆面の男が侵入。バイオレットは半径15メートル以内の至近距離から監視されており、スマホも完全にハッキングされてしまう。相手に話しかけることも、店員や隣の客に助けを求めることもできない。犯人はどこにいるのか? その目的とは? 息子の命は? 果たしてバイオレットは、絶体絶命の状況から逃れ、息子を救うことはできるのか。事件の行方が気になる映像に仕上がっている。

ポスタービジュアルは、恐怖に怯えるバイオレットの目元と、彼女が手にするスマホを大きく捉えている。「半径15m以内、全員容疑者。」というコピーが添えられており、彼女が置かれたシチュエーションの緊張感が伝わってくる内容に仕上がっている。
場面写真は、バイオレットが目の前のヘンリーを助けを乞うように見つめるカットや、テーブルが倒れ、グラスの破片が散乱したレストランで尻もちをつくように倒れたバイオレットの姿、容疑者のひとりであるホールスタッフの姿などを確認できる。

主演を務めるのは、テレビシリーズ「ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル シーズン2」(2022)でエミー賞助演女優賞にノミネートされ、一躍ブレイクを果たしたメーガン・フェイヒー。本作では、虐待の被害者を専門にカウンセリングを行う心理学者であり、夫を亡くし幼い息子を育てるシングルマザー、バイオレット役を熱演している。一方、バイオレットのデート相手・ヘンリー役には、ブレイク・ライブリーが主演し、全世界興収3億ドルを超える大ヒットを記録した「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」で大役を務めたブランドン・スクレナーが抜擢された。
さらに注目すべきは、本作の着想が、プロデューサーのキャメロン・フラーによる“実体験”に基づいているという点。フラーは、旅行先のレストランで食事をしていた際、突如、スマホに奇妙なDROP通知が届いたことを明かしており、「美しいレストランでディナーを楽しんでいたら、突然誰かからDROPが届き始めて…。最初は気にも留めなかったけれど、食事が進むにつれてその内容がどんどん怖くなっていって……」と、当時の驚きと不安を振り返っている。
(C)2025 Universal Studios
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