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長尾謙杜×山田杏奈「恋に至る病」に主演 SNSで話題の衝撃の恋愛小説を実写映画化 ティザー映像&ビジュアル披露

2025年5月21日 07:00

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長尾謙杜と山田杏奈が二度目の共演
長尾謙杜と山田杏奈が二度目の共演
(C)2025『恋に至る病』製作委員会

長尾謙杜(「なにわ男子」)と山田杏奈が、斜線堂有紀氏によるミステリー恋愛小説を実写映画化する「恋に至る病」に主演することがわかった。本作は4月17日に主演情報を伏せて映画化が発表され、「主演は一体誰なのか?」とSNSを中心に予想合戦が繰り広げられていた。あわせて、本編映像を使用したティザー映像(https://youtu.be/rDCL1Y-0ffQ)とティザービジュアルも公開された。

原作を手掛けた斜線堂氏は、「楽園とは探偵の不在なり」で「第21回本格ミステリ大賞(小説部門)」候補となり、「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」などにもランクイン。「星が人を愛すことなかれ」では、「第4回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」を受賞した。本作は2020年3月末に発売されるや否や、SNSを中心に大きな反響を巻き起こし、書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数は200万回を突破。30回もの重版を繰り返している。

メガホンをとるのは、「月の満ち欠け」で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督。内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景による不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“ピュアで刺激的なラブストーリー”として映像化した。

内気な男子高校生・宮嶺望を演じる長尾は、「なにわ男子」の最年少メンバーで、2025年は俳優として「室町無頼」に出演したほか、「おいしくて泣くとき」では劇場用映画初主演を務めた。長尾は、人付き合いを避け、あえて他人と深い関係を紡がないように生きてきた高校生・宮嶺を等身大かつ繊細な演技で表現する。

宮嶺の人生を大きく変えることになる寄河景を演じるのは、第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞した山田。学校中の誰からも好かれる人気者だが、周囲で同級生の不審死が続発し、知られざる素顔と秘密が見え隠れするという二面性のある役柄に挑んだ。

長尾と山田は、Amazonオリジナル映画「HOMESTAY」(22)以来、2度目の共演。長尾は本作の見どころについて「恋というものがどれだけ人を動かす力になるか、感じてもらえるのではないかなと思います」と語り、「寄河景が山田さんとお聞きしてすぐイメージができました。お芝居に対してまっすぐ向き合う姿は変わらず素敵でした」と山田との共演を振り返った。

山田も「長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのある2人の関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけた」と信頼を寄せ、自身の役について「景をどう表現しようか、彼女の想いはどこにあるんだろうと考え、葛藤しながらも楽しく演じさせていただきました」と語った。

原作者の斜線堂氏は「難しい役ではございますが、主演のお二人には頑張っていただけたのではないかと思います」とコメントを寄せた。



映像は、「私のヒーローになってくれる? どんな私でも守ってくれる?」というセリフとともに宮嶺と景の初恋の始まりが描かれ、自転車で並んで下校する様子や水族館デート、おんぶシーンなどが映し出されていく。本作のカギでもある「好きな人から消しゴムをもらうと両想いになれる」というセリフも印象的に差し込まれている。

しかし一転して、波間に浮かぶ水死体がとらえられ、「もしかして君は、人殺しなの?」というテロップと、「洗脳」「同級生の不審死」「疑惑」「取り調べ」「マインドコントロール」といった単語が画面いっぱいに並び、不穏な空気を醸しだす。

ティザービジュアルのアートディレクションは、資生堂やANNA SUIなどの広告ビジュアルを手掛ける高垣美月氏が担当。「サザンオールスターズ」などのアーティストアートワークから広告まで幅広い分野で活動するフォトグラファーのフジイセイヤ氏がスチル撮影を行い、本作ならではの二面性を表現したビジュアルとなっている。

恋に至る病」は10月24日全国公開。長尾と山田のコメント全文は以下の通り。


皆さんはラブストーリーを見てきたと思います。『恋に至る病』は皆さんが見たことのない作品に仕上がっていると感じています。
恋というものがどれだけ人を動かす力になるか、感じてもらえるのではないかなと思います。
廣木監督と初めてご一緒させて頂きましたが、廣木監督から溢れ出る優しいオーラで現場も和やかな雰囲気でした!廣木監督を感じる演出や撮影方法も楽しませて頂きながら撮影しました。
山田さんとは2度目の共演でしたが、寄河景が山田さんとお聞きしてすぐイメージができました。お芝居に対してまっすぐ向き合う姿は変わらず素敵でした。
ここに注目と言うのはすごく難しいですが、この映画を見て、恋に至る病に襲われてください。

カリスマ性があり人のことを自在に操る、と周囲に評される景をどう表現しようか、彼女の想いはどこにあるんだろうと考え、葛藤しながらも楽しく演じさせていただきました。
長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのある2人の関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけたなと思っています。
廣木監督の演出のもと今までに無いようなラブストーリーをお見せできるかと思います。
ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!
※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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