J・J・エイブラムス製作ホラー映画、主演はブリー・ラーソン
2025年5月21日 13:00

J・J・エイブラムスがプロデュースする新作映画「Fail-Safe(原題)」に、オスカー女優のブリー・ラーソン(「ルーム」「キャプテン・マーベル」)が主演することが分かった。米Deadlineが報じた。
本作は、フィリップ・フラカッシによる短編小説をもとに、少年の視点から描かれる、現代的なクリーチャーホラー。主人公の少年が、母の正体に関する不穏な秘密を両親が隠していることに気づいていくという物語だ。
監督を務めるのは、「ストレンジ・ダーリン」で注目を集めたJ・T・モルナー。脚本は「誰も助けてくれない」ブライアン・ダフィールドが担当する。
エイブラムスは、「『Fail-Safe』は、ブライアン・ダフィールドが書いた脚本の中でも屈指の力作だ。甘さと感動がありながら、恐怖に満ちたホラー作品。J・T・モルナーが監督として加わってくれたことは夢のようだし、ブリー・ラーソンのような無限の才能を持つ俳優が主演することで、この作品は単なるホラーにとどまらない、笑って、泣いて、共感して、そして戦慄する作品になる」とコメントを寄せている。
製作には、フィルムネーションの新レーベル「インフレアード」、エイブラムスのバッドロボット・プロダクション、アッセンブル・メディアが参加。インフレアード代表のドリュー・サイモン、エイブラムス、ジョン・コーエン、ジャック・ヘラーがプロデューサーを務め、ラーソン自身も製作総指揮として名を連ねる。
サイモンは、「ブリーがこの役を演じるのが待ちきれない。恐ろしく、感情的で、彼女がこれまで演じてきたどんな役ともまったく異なる。このキャラクターには深みと激しさが求められるが、彼女ならスクリーンに忘れられない何かをもたらしてくれると信じている」とラーソンの起用について語った。
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