イ・ジェフン、ク・ギョファンらの来日決定! 命懸けの脱北作戦を描く「脱走」インターナショナル予告も披露
2025年5月15日 12:00

命懸けの脱北作戦を描いた韓国映画「脱走」に主演したイ・ジェフンとク・ギョファン、監督を務めたイ・ジョンピルの来日が決定。6月17日に東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶などを実地する。
本作の舞台は、軍事境界線を警備する北朝鮮の部隊。まもなく兵役を終える軍曹ギュナム(イ・ジェフン)は、自由を求め韓国への脱走を計画していた。ついに脱北を決行しようとするが、部下の下級兵士ドンヒョク(ホン・サビン)に先を越されてしまい、失敗してしまう。さらにギュナムの幼なじみで、保衛部少佐のヒョンサン(ク・ギョファン)は、脱走兵であるドンヒョクを捕まえた英雄としてギュナムを祭り上げ、前線からピョンヤンへと異動させようとする。脱走のタイムリミットは、たったの2日間。ギュナムはヒョンサンの目を盗み、再び軍事境界線を目指して決死の脱出を試みるが、予期せぬ困難が立ちはだかる。

命がけの脱北を試みる軍人・ギュナム役は、「シグナル」「復讐代行人 模範タクシー」などで知られるイ・ジェフンが熱演。主人公を容赦なく追撃する軍少佐ヒョンサン役は、「D.P. 脱走兵追跡官」のク・ギョファンが演じ、エリート軍人の葛藤を表現する。さらに、「このろくでもない世界で」のホン・サビンのほか、Netflixシリーズ「恋するアプリ Love Alarm」「Sweet Home 俺と世界の絶望」「わかっていても」のソン・ガンが、ヒョンサンの人生に決定的な影響を与えるキーパーソン役で出演している。


あわせて、インターナショナル予告が披露された。日本版予告編より30秒長い内容に仕上がっており、緊迫感あふれる命がけの脱北シーンがより深く描かれている。自由を求めて必死の脱北に挑むギュナムと、愛憎に狂う追跡者・ヒョンサンの戦いは、果たしてどんな結末を迎えるのか。
「脱走」は、6月20日から新宿ピカデリーほかで全国公開。イ・ジェフンとク・ギョファンが来日決定に際して寄せたコメントは、以下のとおり。6月17日に行われる来日プロモーションでは、監督と共に3回舞台に立ち、日本で最速上映となるジャパンプレミア、スペシャルイベント、舞台挨拶を実施する予定だ。イベントのチケットは、ローチケの特設サイトで6月1日正午より抽選予約を開始予定。詳細は後日、映画公式サイトならびに公式Xにて告知される。
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