人気ホラーアンソロジー映画最新作「V/H/S ビヨンド」、閲覧注意の予告編&場面写真を一挙公開
2025年5月14日 17:00

ホラーアンソロジー映画「V/H/S」シリーズの最新作「V/H/S ビヨンド」の予告編と新場面写真が一挙公開された。
「ゴジラ×コング 新たなる帝国」のアダム・ウィンガード監督や、「MaXXXine マキシーン」のタイ・ウェスト監督を世に送り出したホラーアンソロジー映画「V/H/S シンドローム」。同作は「発見されたビデオテープに映っていた映像」をコンセプトにした、ファウンド・フッテージ作品。しかし「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」といった従来のものとは異なり、ショッキングなビジュアルの怪物の登場や、凝ったストーリーライン、挑戦的な演出など、参加した監督陣の野心的な挑戦がみなぎる作品となっていた。これによりシリーズは熱狂的な支持を獲得。才能ある監督たちと共に3作目まで製作され、いったん完結を迎えた。

そして7年の時を経て、米大手配信サービス「SHUDER(シャダー)」がシリーズを再始動。4作目となる「V/H/S/94」は公開されると、過去の3部作を超える興奮の渦に観客を巻き込み、それからシリーズは1年ごとに新作を発表。しかし、同サービスが展開されていない日本では、新作を観ることはかなわなかった。だが、シリーズ最新作「V/H/S ビヨンド」の権利をアムモ98が取得し、同社内の洋画レーベル「KOOKS FILM」が配給することになったため、ホラーファン待望の日本公開が実現した。
「V/H/S ビヨンド」には、「ドクター・スリープ」のマイク・フラナガンが脚本で参加。「オキュラス 怨霊鏡」のケイト・シーゲル、「バーバリアン」に出演したジャスティン・ロング、「サウスバウンド」のジャスティン・マルティネス、「モンスター・ハンティング 復讐の狩人」のジョーダン・ダウニーといったホラー界を代表する映画制作者たちが顔をそろえている。

さらにドキュメンタリーの分野で活躍するジェイ・チールが異例の抜擢。各セグメントを異星人の存在を探求する怪しいドキュメンタリーを介してつないでいく。これは「V/H/S」シリーズにおける新たな試みであり、シリーズに新風を吹き込んだと言えるだろう。
閲覧注意の予告編は、異形のクリーチャーたちが次々に登場し、人々を血祭りにあげる。シリーズの持ち味である、強烈なインパクトの恐怖映像にSF要素が絡み合った未知の衝撃が詰まっている。

新たに公開された6枚の場面写真は、警官隊を狙う血まみれのチェーンソー、凄まじい勢いで接近してくる異形の生物、爆散する飛行機から空中に放り出される人々、そして赤く燃える太陽に浮かび上がる未確認飛行物体などを確認できる。
「V/H/S ビヨンド」は、7月4日からヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、テアトル梅田ほか全国順次公開。
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