「サンダーボルツ*」ワールドプレミア開催! フローレンス・ピュー&セバスチャン・スタンが推したいポイントは“共感”「特別な作品になる」
2025年4月30日 14:00

超クセ者無法者チームが活躍するマーベル・スタジオ最新作「サンダーボルツ*」のワールドプレミアが4月29日(現地時間28日)、米ロサンゼルスで開催された。
フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、デビッド・ハーバー、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ルイス・プルマンら主要キャスト陣のほか、製作総指揮のケビン・ファイギ、ジェイク・シュライアー監督ら製作陣が華やかな装いで登場。さらにスペシャルゲストとして、「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベス役を演じたソーチー・ゴメスや“2代目ファルコン”として「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演したダニー・ラミレスらが参加した。

会場となったのは、劇中に登場する車両のモデルや着用衣装の展示などで「サンダーボルツ*」一色に装飾されたドルビー・シアター。歴代マーベルヒーローや、今後の活躍にも期待がかかる新チーム・サンダーボルツ*をイメージした衣装に身を包んだ熱狂的なファンたちが集い、会場は熱気に包まれていた。



アベンジャーズとして活躍したブラック・ウィドウ/ナターシャの“妹”であり、ロシアの暗殺者養成機関で育ったエレーナを演じたピューは、華やかなパステルグリーンのドレス姿で登場。「面白いことに、映画を作っているときから“これは特別な作品になる”ってみんなが感じていたんだよね。そして初めて完成版を観たとき、“やっぱり特別なものだ”って確信が持てた」と裏話を明かしたピューは、早くも絶賛の声が相次いでいることについて、「今ようやくそれが世の中にも伝わって、自然と話題になって、良い反応が生まれているのを聞くと、本当に満たされる気持ちになるの。もうすぐみんなが実際にこの映画を観られると思うと、すごく嬉しいわ」と笑顔を浮かべた。

見どころについては「“完璧なヒーローが完璧なことをする”のではなく、“ヒーローではない無法者たちが、自分の人生で起きている様々なことにダメダメながらも立ち向かっている”ところ」と説明。「特に最初の45分間、彼らは何をするにも苦戦していて、チームとしても全然まとまってない。でもそこが面白い。(観客たちは〈サンダーボルツ*〉に)自分の姿を重ねて見ることができるかもしれないし、彼らが暗い時期をどう乗り越えるかという部分にも共感してもらえるはず」とも話し、メンバーそれぞれが不完全で共感しやすい存在だからこそ、チーム・サンダーボルツ*は魅力的なのだとアピールした。

サンダーボルツ*のまとめ役を務めることとなったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のスタンは、スタイリッシュなスーツ姿で登場。大勢のファンたちを前に「ここにいるなんて信じられないよね。でも、本当に楽しい時間を過ごせたし、このグループは信じられないくらい才能があって面白くて……だから、なんていうか、希望を感じてるんだ!」とコメントし、本作については「きっと多くの人がこの映画を気に入ってくれるんじゃないかな。ほろ苦くもあり、ワクワクもするような気持ちになる」と期待を語った。
注目ポイントは、ピューと同様、“共感”というテーマを挙げる。

本作のキャストの多くが、来年に全米公開予定の「アベンジャーズ ドゥームズデイ(原題)」へ出演すると発表されている。「アベンジャーズ」新章との繋がりに期待するファンたちに対し、スタンは「彼らの未来がどうなるのか、それはこれからのお楽しみだね!」とサンダーボルツ*のこれからの活躍を予感させるメッセージをおくった。
「サンダーボルツ*」は、5月2日から公開。
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