マイケル・B・ジョーダン主演作が高評価&首位! 「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」が7位【全米映画ランキング】
2025年4月22日 20:00

イースター休暇と重なった4月第3週の北米映画市場、週末3日間(4月18日~20日)の興行成績は好調に推移。興行収入ランキングのトップ10では、先週3本がランクインしていたイエス・キリストを主人公にした映画は圏外となり、新作3本が登場しました。
首位は、マイケル・B・ジョーダン主演の「Sinners(原題)」(ワーナー・ブラザース)。ライアン・クーグラー(「クリード」)が監督・脚本を務め、ジョーダンが、盗んだマフィアの金でミシシッピにブルースクラブをオープンさせた第一次世界大戦の退役軍人、双子のスモークとスタックを演じています。ヘイリー・スタインフェルド(「バンブルビー」)が、スタックとの関係が再燃する恋人・メリー役で共演。やがて、ブルースミュージックが、超自然的な悪を呼び覚ます事態になります。
批評家たちはこのジャンル分けが難しい、多彩な魅力に満ちたオリジナリティを絶賛しており、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア98%、観客スコア97%(4月21日時点)という高評価を獲得。製作費1億ドルに対し、週末3日間で興収4500万ドルを記録しました。
世界的人気ゲームを実写映画化した「マインクラフト ザ・ムービー」(ワーナー・ブラザース)は、公開3週目で2位にダウン。週末3日間で興収4100万ドルをあげ、累計興収は3億4400万ドルを突破しました。ジャック・ブラックはこれまでにも、「カンフー・パンダ4 伝説のマスター降臨」(累計興収1億9300万ドル)、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(累計興収5億7400万ドル)などをヒットさせており、ハリウッドの稼ぎ頭としての評価をますます高めています。
7位には、「初音ミク」をはじめとするバーチャルシンガーたちが登場する人気アプリゲームを劇場アニメ化した「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」(GKIDS)が初登場。週末3日間で興収276万ドルをあげました。配給を担当する、東宝が完全子会社化したGKIDSにとっては、2023年の「君たちはどう生きるか」(オープニング興収1300万ドル)以来最高のオープニング成績となっています。
キーラ・ナイトレイ主演、第78回アカデミー賞4部門にノミネートされた「プライドと偏見」(フォーカス・フィーチャーズ)が、20周年記念で上映され、8位にランクイン。週末3日間で興収270万ドルを記録し、20年前の最初の公開時のオープニング興収(280万ドル)に匹敵する数字となりました。
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