「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」曽田陵介、トータス松本ら新キャスト発表 「ウルフルズ」が主題歌&挿入歌を担当
2025年4月22日 15:00

原田泰造が主演した深夜ドラマ、通称“おっパン”を映画化する「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の追加キャスト5人が発表され、曽田陵介、トータス松本、池田朱那、山崎紘菜、鳥居みゆき、赤ペン瀧川が出演することがわかった。あわせて、「ウルフルズ」が主題歌と挿入歌を担当することも決定した。

練馬ジム氏による原作をドラマ化した本作は、2024年1月6日から東海テレビ・フジテレビ系の土ドラ枠で放送され、Z世代を中心に人気を獲得。「TVer」における初回再生回数は1週間で89万回を達成し、東海テレビ制作史上歴代1位の記録を打ち立てた(24年1月当時)。


世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和の“おっさん”が、LGBTQ+、推し活、二次元LOVE、メンズブラなどの新しい“常識”に出会ったことで、少しずつアップデートしていくロールプレイング・ドラマとして高評価を獲得し、「2024年日本民間放送連盟賞」テレビドラマ部門 優秀賞を受賞するなど話題を呼んだ本作。映画でも“おっパン”ファミリーが総登場し、新たなアップデートに挑むオリジナルストーリーが展開される。

曽田が演じるのは、大地(中島颯太)がアルバイトを始めたペット用品店「エルモッサ」の店長・佐藤役。佐藤は誠(原田)ともある関わりがあるようで、誠のさらなるアップデートに大きな鍵を握る人物となっている。
曽田は、「ドラマを撮影に入る前に見させていただいたんですが本当に面白くて、その作品に参加させていただけるということでとてもワクワクしておりました」と語り、自身が演じる役柄について「佐藤という役は、最初は謎が多いんですが知っていくうちにみんなに優しい理由などが知っていただけると思います」とアピールした。

「ウルフルズ」のボーカルとして活躍を続けるトータス松本は、誠の娘で進路に悩む萌(大原梓)に影響を与えることになる伝説の編集者・鎌田陽一役で出演。トータス松本は「出演のオファーはびっくりでしたが、おもしろい曲が書けるかもしれない!と思い引き受けさせていただきました。出番は短いけれど重要人物と聞いて、正直ビビリましたが、みなさんにおだててもらって何とか格好がつきました」と述懐した。
トータス松本は、「ウルフルズ」が歌う書き下ろし主題歌と挿入歌の作詞・作曲も担当。主題歌「青春」は、スローなテンポと力強い歌声で、「夢」や「迷い」などの歌詞がダイレクトに胸を打つ1曲。一方、挿入歌「おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!」は、アップテンポで一度聞くと頭から離れない中毒性溢れる1曲となっている。
トータス松本は「ドラマを観直し台本を読んで、曲のイメージはすぐに転がり始めたんですが、風呂に入っている時にまったく別のもうひとつの曲が突然ひらめいてしまい、2曲同時進行で作る事になりました。それはもう最高に楽しい時間でした。結果、両方使っていただける事になって良かった! どっちの曲も「おっパン」がなければ決して生まれなかった曲です」と楽曲制作の裏側を明かした。


池田は、誠の息子・翔(城桧吏)と同じ咲常高校に通う1年生・嶋野はる役で登場。中学時代、野球部に所属していたはるは、萌にも刺激を与えることになる。山崎は、誠の妻・美香(富田靖子)が勤めるQUQU弁当で、年下ながらも上司という立場で時に強く当たってしまう堀田役。鳥居は萌が出品する同人誌イベント・コミックカーニバルのシーン、赤ペン瀧川は野球部の顧問役で登場する。


「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は7月4日公開。「土ドラ・おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! スペシャルドラマ」(仮)も、6月28日午後11時40分から東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送される。
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