ジョン・ウォーカーは“人生”をやり直せるのか? 「サンダーボルツ*」で新チーム加入&決死の戦いに挑む
2025年4月19日 10:00

マーベル・スタジオ最新作「サンダーボルツ*」は“超クセ者の無法者”がチームを組み、決死の戦いに臨むさまを描いた作品だ。過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになったチーム“サンダーボルツ*”。本記事では、メンバーのひとりとなった“U.S.エージェント”のジョン・ウォーカーの魅力にフォーカスしていく。
U.S.エージェントのジョン・ウォーカーは、もともと大の愛国者で、仲間や上司からの信頼も厚く、友人や家族想いな面もある熱い男だった。数々の栄光に輝く優秀なアメリカ陸軍兵士であったウォーカーは、その功績を買われ、キャプテン・アメリカがいなくなった世界で政府から二代目“キャプテン・アメリカ”に任命される。
しかし実はプレッシャーに弱く、極度の緊張状態や重荷に耐えられずに精神的に不安定に。強すぎる正義感がゆえに、バッキーやファルコン/サム・ウィルソンと共闘することを拒み、単身でテロ集団を追跡するも失敗。ついには自身で超人血清を投与し公衆の前でテロ組織の一員を惨殺してしまうというキャプテン・アメリカらしからぬ暴挙に出てしまう――。
数々の過ちを犯した結果、キャプテン・アメリカの資格はく奪と不名誉除隊を言い渡されてしまったウォーカー。すべてを失い、キャプテン・アメリカの象徴である盾を失った彼は、自作の盾を手に“U.S.エージェント“の名で活動。同役を演じているのは、ワイアット・ラッセル。父親のカート・ラッセルは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」に出演しており、親子でマーベル作品への出演を果たしている。

そんなウォーカーの前に立ちはだかるのが、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ史上最強の敵・セントリー。ニューヨークの人々が瞬時に消し去られる異常事態を前に、ウォーカーは、アベンジャーズに代わる新チーム、サンダーボルツ*の一員として戦うことになるのだ。
愛する家族を守るため、そして自身の栄光を取り戻すため――。一度は取り返しのつかない過ちを犯してしまったウォーカーだが、もともと正義感が人一倍強く、周囲からの信頼も厚かった人物だけに、間違った方向にさえ行かなければ、実はサンダーボルツ*の中で最もチームアップに向いている人物なのかもしれない。だがその一方で、持ち前の正義感が行き過ぎてしまうと独りで暴走しがちなだけに、超クセ強な無法者揃いのサンダーボルツ*のメンバーたちとの相性に懸念も…。
果たしてメンバーたちと共闘できるのか? そして無事この戦いを切り抜け、輝いていた自分を取り戻すことができるのだろうか? 人生を駆けたラストチャンスに飛び込むウォーカーを筆頭に、過去に傷を背負った1人1人のメンバーが決死の思いで人生逆転の戦いに運命を駆ける。
「サンダーボルツ*」は、5月2日から公開。

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