菅野美穂×赤楚衛二「近畿地方のある場所について」実写化に主演 都市伝説、怪談、UMA、オカルト…あらゆる「コワい」を凝縮した予告も
2025年4月9日 06:00

菅野美穂と赤楚衛二が、背筋氏の人気小説を実写映画化した「近畿地方のある場所について」に主演することがわかった。あわせて、予告映像とティザービジュアルが披露された。
発行部数35万部突破した小説「近畿地方のある場所について」は2023年1月、Web小説サイト・カクヨムに第1話が投稿されると、「これは本当に虚構のストーリー?」「それとも現実にあった出来事のドキュメンタリーなのか?」「その場所は実在するのではないか」などさまざまな反響がSNSで投稿され、小説の世界観に引き込まれた読者の間で熱を帯びた議論が巻き起こった。
実写映画化の監督を務めるのは、「ノロイ」「貞子VS伽椰子」「サユリ」の鬼才・白石晃士。さらに白石監督の大ファンであり、著作への影響も受けているという原作者・背筋氏も自ら脚本協力として参加している。
突然行方不明となったオカルト雑誌の編集者。失踪直前まで彼は、未解決事件の捜査資料や、怪現象にまつわる特集記事、お蔵入りとなった過去の取材メモなど、さまざまな情報をかき集めて何かを調べていたらしい。彼の行方を捜す同僚の編集部員・小沢はライターの千紘とともに、それらすべての出来事が“近畿地方のある場所”で起きていた事実を知る。
菅野は失踪事件の調査をすすめるにつれて“ある場所”へと導かれていくオカルトライター・瀬野千紘(せの・ちひろ)役。赤楚は、千紘と行動をともにしていくうちに“ある場所”の謎に魅せられていく雑誌編集者・小沢悠生(おざわ・ゆうせい)役を演じている。
映像は、ライターの千紘が「行方不明の友人を探している」と独白するシーンからスタート。オカルト雑誌の編集者が行方不明となった――彼が失踪直前に調べていた過去の記事や取材メモを手掛かりに調査を開始する同僚の編集部員・小沢と千紘。調査の過程で入手した数々のビデオ映像を再生すると、そこには「未解決の幼女失踪事件」「林間学校での集団ヒステリー」「ベランダに立つ赤い服の女」「動画配信者が心霊スポットに凸撃して狂乱」など、様々な怪奇現象が記録されていた。そして、すべての情報に、ひとつの共通点が浮かび上がる。
「近畿地方のある場所について」は、8月8日に全国公開。コメントは以下の通り。


(C)2025「近畿地方のある場所について」製作委員会
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