「スター・ウォーズ」界の悲哀を感じさせる中間管理職! 敵キャラながら人気を博すクレニック長官【「キャシアン・アンドー」S2で再登場】
2025年4月4日 13:00

「スター・ウォーズ」のドラマシリーズ「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」シーズン2が、4月23日から、ディズニープラスで日米同時に独占配信される。この記事では、物語の大きなカギを握るであろう重要人物、帝国軍の高階級将校であるオーソン・クレニック長官(ベン・メンデルソーン)の“暗躍”を振り返る。
※この記事には、「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(どちらもディズニープラスで配信中)のネタバレとなりうる箇所がございます。未見の方は、十分ご注意ください。
「スター・ウォーズ」の歴史において最も重要な存在に位置づけられる、反乱軍の誕生秘話を描く「キャシアン・アンドー」。シーズン1では、極秘チーム“ローグ・ワン”の一員として、命がけのミッションに挑んだ情報将校、キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)の知られざる過去が明らかになった。
そして、シーズン2は、「シリーズ史上最も泣ける作品」との呼び声も高い映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(2016)に直結するまでの4年間の物語が描かれる。一般市民でしかなかったキャシアンが、いかにしてデス・スターの設計図奪取という決死のミッションに臨み、反乱軍のヒーローとなったのか――? 革命前夜、反乱軍誕生の舞台裏に隠された、スリルに満ちた壮絶な戦いが繰り広げられる。
『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2 4月23日(水)よりディズニープラスにて日米同時独占配信開始 (C)2025 Lucasfilm Ltd.ファンならば、誰も知りたい“空白”を埋める「キャシアン・アンドー」シーズン2だが、すでに公開されている本予告に、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」で初登場し、デス・スターの開発に携わったオーソン・クレニック長官が再び登場しており、世界中のファンがSNS上で歓喜の声をあげている。
デス・スターといえば、ダース・ベイダーら率いる帝国軍が開発し、一撃で惑星を破壊できるほどの威力を持つ究極兵器。その完成に並々ならぬ執念を燃やしていたのが、クレニック長官だ。
デス・スター開発の責任者として、誰であろうと邪魔者は排除しようとする冷酷な人物で、デス・トルーパー部隊を率いて反乱軍の殲滅に奔走。残酷で野心が強く忠誠心は薄いが、上司のダース・ベイダーをはじめ、帝国軍の上層部に才能を評価されず、イラついたり、手柄を横取りされて怒りに震えたりと、どこか人間味溢れる一面も持ち合わせる。
『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2 4月23日(水)よりディズニープラスにて日米同時独占配信開始 (C)2025 Lucasfilm Ltd.最終的には「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」にて、デス・スターの攻撃の巻き添えになるという悲しい最期を迎えるが、その姿を見たファンからは「悪役だけど嫌いになれない」「中間管理職の悲哀を感じる」と共感の声があがり、敵キャラながら人気を博している。
そんなクレニック長官が、「キャシアン・アンドー」シーズン2に再登場することが明かされると、SNS上には早くも「クレニック長官、ホントに戻ってくるのか!」「クレニックが出てくれるの、ほんとうれしい!」など、驚きと喜びの声が溢れている。
クレニック長官を演じたメンデルソーンも、「クレニックの壮大な野望は、まだ描ききれていない。また彼とともに『スター・ウォーズ』の世界を探求できるのがうれしい」と、喜びのコメントを寄せている。本予告では、完成間近のデス・スターを前に、意味ありげな笑みを浮かべるクレニックの姿が映されており、その“暗躍”にファンの期待が高まっている。
「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」シーズン2は、4月23日から、ディズニープラスで日米同時独占配信。シーズン1に引き続き、トニー・ギルロイ(「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」)がエグゼクティブプロデューサーと脚本を担当する。
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