“浪花のトム・クルーズ”!? ブラマヨ・小杉が「ミッション:インポッシブル」のワイヤーアクションに挑戦
2025年4月2日 16:00

トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」のキックオフイベントが4月1日、都内で行われた。本シリーズの大ファンである松村沙友理が、ゴージャスなドレス姿で待ち受けるなか、大量のスモークに包まれながら、ワイヤーに吊るされた「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一が登場し、第1作の名シーンを再現した。
タイトルでは、前作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”が引き継がれ、さらには“ファイナル”と謳っており、「シリーズの最後」「イーサンの最期」など、さまざまな展開を推測させる意味深なものとなっている。前作の最後で、スパイ組織・IMFに所属する主人公イーサン・ハント(クルーズ)が手にした鍵をめぐる物語が展開する。
最新作の公開日(5月23日)まで約50日となったこの日、松村は「トム・クルーズがはるばる来日する!」と聞きつけ、真っ赤な薔薇の花束を持っていたが、肝心のクルーズの姿は見えず。そんななか、突然本作のテーマ曲が流れ出し、小杉が「どうも! トム・クルーズです!!」と意気揚々と挨拶しながら、ワイヤーアクションを披露して登場。小杉は、松村が戸惑いつつも贈呈した花束を片手に「センキュー! トム・クルーズ! ヒーハー!!」と大喜び。松村は「今日、ついに会えると楽しみにしていたんですけど、思っていたより丸い方でした」とがっくり肩を落とし、小杉はお構いなしに「浪花のトム・クルーズ、小杉竜一です! エイプリルフールなのでご勘弁ください!」と挨拶し、会場を沸かせた。

かねてクルーズに大きなリスペクトをもち、親愛を込めて“アニキ”と呼んでいる小杉は、クルーズの代表作ともいえる本シリーズについて、「(イーサンは)ピンチの時もカッコいい。仲間に裏切られた時の悲しげな感じもまたカッコよくて。当時はマネしたくてしょうがなくて、よくマネてかっこつけていました」といい、松村は「ずっとギリギリで今回は無理!と毎回思うのですが、(ピンチを切り抜けたあとの)快感がすごくて」と、それぞれ振り返る。

ここで、いままでイーサンが挑んできたアクションシーンについて、実際の本編映像を見ながらトークを展開。最初に、記念すべき第1作の映画史に残るワイヤースタントが流れると、同スタントを体験したばかりの小杉は「僕は背中と腰に(支える用の)ワイヤーをがちがちに固定しましたが、(映画のなかで)トム・クルーズは体幹で支えていますからね。しかも俺だったら汗がぼたぼた落ちてしまい、センサーも反応しちゃいます」と、劇中の小ネタにも触れつつ、クルーズのフィジカルスキルに唸る。松村は、「意外と再現度高かったですよ」と、見よう見まねのスタントを称賛した。
小杉のお気に入りは、第5作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」で披露された、イーサンがジェット機の側面に生身でしがみついた状態で飛行するスタント。小杉は「すごないですか? CGではないからこその、風を浴びての髪のなびき方とか皮膚のシワとか」と、クルーズの超人技を興奮気味に語る。するとMCから「表情だけでもマネできるんじゃないですか?」と無茶ぶりされ、顔マネにチャレンジするも、「無理やろ! 実際にやったら髪の毛抜けてまうやろ! 『毛ーがネイション』やんけ! ツル・ツルーズやないねんから!」と自虐気味だった。
松村は、第7作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」の、イーサンがバイクに乗りながら断崖絶壁からダイブをするスタントをセレクト。松村は「あの位置から人が飛んでいる映像を人生で初めて見ました。そもそもこれをやろうとするのがすごすぎる」と、目を輝かせた。
最後は、本イベントを後方からずっと見守っていた2メートルにもおよぶ巨大な“イーサン・ハントパネル”とファンとともに記念撮影。小杉が「全世界のトムファンの思いを背負って、僕からも“最後のお願い”を言わせてください! エイプリルフールだけに、トム、“ファイナル”なんて嘘だと言ってくれ~!」と力強く叫び、本イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
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